広告 ギャンブル

おすすめギャンブル漫画20選を紹介!高度な心理戦に目が離せない!

2021年8月1日

こんにちは、みけさんです!

今回はおすすめギャンブル漫画を紹介していきます!

王道のギャンブル漫画から麻雀・競馬・競輪・競艇などなど、様々なギャンブル漫画を集めてみました。

また、普通のギャンブル漫画だけでなく、少し変わった設定の作品までバラエティ溢れるラインナップとなっています。

強敵たちとの高度な駆け引きや心理戦、ギャンブル好きには堪らない程ゾクゾクする展開が続きます!

目がくらむ大金や時には命さえも賭けて勝負を挑む男達の姿に惚れこむこと間違いなしです!

それでは、行ってみよう!

王道のギャンブル漫画

嘘喰い

読者も騙される命懸けのどんでん返し!

ギャンブル狂で多額の借金を背負う青年梶隆臣は、ある日パチンコ店で当たりに気づかず席を立とうとする男・斑目貘にアドバイスする。そのおかげで大勝ちした貘は、お礼に梶の借金をチャラにする手助けをする。彼の正体はかつて「嘘喰い」の異名で名を馳せた伝説のギャンブラーであった。それ以来貘に惹かれた梶は行動を共にするようになり、金と暴力・騙し合いの世界に身を投じていくこととなる。どんな賭博でも取り仕切る秘密組織「賭郎」とは何なのか。その頂点に君臨するお屋形様の正体とは。そして、貘はなぜ自らの命を賭けてまで『屋形越え』を目指すのか。あらゆる嘘が複雑に絡み合う騙し合いの物語。

ギャンブル漫画らしくあらゆる心理戦が繰り広げられるのですが、一見勝負に負けたかのように見えての逆転劇が爽快です。裏の裏の裏まで読み合う高度な駆け引きの描写が秀逸で、実は最初から伏線が張られていたりなど、何度も読み返すことになりました。時には読み返しても分からない時も……。また、命を賭ける勝負内容がババ抜きだったりハンカチ落としだったりと、慣れ親しんだ身近な遊びが題材になることが多いです。ギャンブル漫画でありながら、暴力も重要な要素のひとつです。主人公の貘は虚弱体質なので基本的にやられっぱなしですが、賭郎同士の戦いや敵対組織とのバトルシーンも必見!全49巻とかなりのボリュームながら、一気読みしてしまうこと間違いなしです。

 

ジャンケットバンク

銀行の地下に賭博場が?!銀行員×ギャンブラーの異色のタッグ!

銀行とは融資・貯蓄・保険・運用のために大金がうごめき、金にうるさい人間たちが集まる場所。銀行員の御手洗は数字とにらめっこする退屈な日々を送っていた。ミスを犯さない様に堅実で真面目な人生を送る御手洗だったが、ある能力を買われて「特四」と呼ばれる特別業務部審査課へと配属されることに。厳重なセキュリティーをくぐり銀行の地下へと降りると………そこは銀行がディーラーを担う銀行賭博場が?!謎のディーラー・真経津晨の美しくも心沸き立つギャンブルを目撃した御手洗はドンドンとギャンブルの世界へと足を踏み入れていく。銀行員×ギャンブラーによる新感覚ギャンブル漫画!

ギャンブルとは正反対とも思える銀行員ですが、主人公の御手洗は数字の計算などがメチャクチャ強く、ギャンブルに必要な確率計算がずば抜けています!一方で、相方のギャンブラー・真経津晨は心理的な読み合いや狂気的なギャンブルを得意としており、正反対ながらも魅力的なタッグとなっています!また、ギャンブルの内容がどれも独創的なものばかりで、どのゲームも新鮮な気持ちで読む事が出来ます!ギャンブラー同士の対決だけでなく、銀行員同士の熾烈な競争などもあるため、細部まで見逃せないストーリーとなっています!

 

賭ケグルイ

ギャンブル学園という斬新で狂った舞台で繰り広げられるスリル満点のギャンブル漫画!

私立百花王学園。在学するのは大企業の子息や令嬢など、一流階級の人間ばかりの超名門学園。そこに蛇喰夢子という一人の生徒が転入して来る。彼女が学園で目にするのは、その学園の狂ったルール。私立百花王学園はギャンブルによって生徒の階級を決める、「家畜制度」を用いた学園だった。放課後には必ずギャンブルが行われ、ギャンブルに敗北し生徒会への毎月の上納金を納められなかった生徒は「ポチ」「ミケ」という「家畜」に成り下がり、「人間」に逆らえなくなる。転校生の蛇喰夢子は、クラスメイトに見守られながら初めてのギャンブルを体験するが、実は彼女は学園の中でも常軌を逸する程のギャンブル狂で――。ギャンブルを推奨する一流階級の学園という狂った舞台で、生徒たちを取り巻く大金を賭けた学園生活の物語。

この作品の見どころは、転校生である主人公「蛇喰夢子」が学園でも群を抜くギャンブル狂であることです。入学早々ギャンブルに巻き込まれ、クラスメイトから心配される彼女ですが、狂った才能を見せ、転校から間もなく生徒会に目を付けられます。学園のギャンブル制度を管理・運営している生徒会は言わずもがなギャンブルの猛者ばかり。そして、この作品を面白く感じさせるのは「主人公がギャンブルに負けるシーンもある」ところです。ピンチに陥ってもなんとか勝ち抜く、そういった描写もギャンブル漫画では勿論魅力的ではあるのですが、主人公が負ける場合もあるので、先の展開が本当に予測不可です! そして負けた後も気になって仕方がなくなります……。学園独自のギャンブルも登場しますので、どのシーンも非常に惹きつけられる作品です!

 

LIAR GAME

究極の心理戦バトル!騙し合いの壮絶なゲームが幕を上げる!

人からバカ正直と呼ばれる平凡な女子大生・ナオ。そんなナオの元にある日、身に覚えのない小包が送られてくる。小包と一緒に送られてきた手紙には「おめでとうございます。あなたは10万分の1の確率をくぐりぬけ、ライアーゲームにエントリーされました」の文字が。そして、送られてきた小包を開けると、そこには一億円が入っていた!強制的にライヤーゲームに参加することになったナオだが、騙されやすい性格から顔見知りの先生に裏切られて一億円を奪われてしまう。絶望したナオは天才詐欺師の秋山に助けを求め……‥。誰を信じ、誰と手を組むか?!互いの思惑が入り乱れる騙し合いの泥沼ゲームが幕を開ける!

この漫画の見所はなんと言っても高度な心理戦です!誰を信じて、何を信じれば良いか分からない泥沼の環境下で、お互いの裏を読み合う駆け引きはゾクゾクします!対決ごとに変化するゲームでは絶対に予測不可能な結末となっており、緻密に織り込まれたストーリーは圧巻の一言です。また、ゲームの内容も個性的なものばかりで、お金を絡めたゲーム内容はリアリティーがあり非常に面白くなっています。ゲーム形式は様々ですが、特に集団戦のゲームは他のギャンブル漫画と比較しても珍しく、ゲーム内容も見たことが無いものとなっています!

 

今際の国のアリス

狂った世界で繰り広げられる心理戦!戦慄のサスペンス・サバイバルゲーム!

将来に対する漠然とした不安を抱えながらも打ち込めるものもなく、落ちこぼれの有栖(アリス)は今日も退屈な日々を過ごしていた。いつものように友達と共にブラブラと夜を徘徊していたアリスだったが、急に大きな花火が夜空に打ちあがり、アリス達は光に包まれてしまう。古びた店内で目が覚めたアリス達は外へ出ると……そこには人気のない寂れた街が広がっていた。最初は楽観的なアリス達も次第にこの世界が現実であることを考え始める。そんな時、アリス達の前に異常な光景が現れ、生き残りの「げぇむ」へと強制的に参加することとなる。果たしてアリス達は狂った世界で生き残ることが出来るのか?!人の狂気と心理が入り乱れる戦慄のサスペンス・サバイバルゲーム!

残酷な世界でデスゲームが繰り広げられるのですが、人の狂気をダイレクトに感じることができゾクゾクします!ゲームの内容は人の心理や狂気に関係したものから肉体を使った戦闘ものまで様々ですが、どのゲームにも見えない仕掛けがあり、ゲームの決着では常識を覆すような結末が待っています。また、一見平凡に見えるアリスですが、人の命がかかった環境下において、人の見えない・人の気付けないようなものを見ることができ、ゲームのカラクリを暴く様子はシビれます!ギャンブルなどの駆け引きは勿論ですが、デスゲームならではの人の狂気に触れたい方は特におすすめです!

 

トモダチゲーム

友情かお金か?!悪役主人公の裏切りゲーム!

世の中にはお金よりも大切なものがある。幼い頃母から友情の大切さを教えられた友一は新聞配達や内職などで貧しい生活ながらも、4人の仲の良い友達と共に学園生活を送っていた。そんなある時、クラスで修学旅行費200万円が何者かに盗まれる。クラスの皆から友一の友人が疑われ始める中、ある夜に友一と4人の友達が何者かに呼び出される。その瞬間、何者かに襲われ気を失った友一と友人達は目を覚ますと見知らぬ場所へと移動していた。謎のマスクをかぶった人物から5人には2000万円の借金があり、友達を救いたいのなら「トモダチゲーム」に参加しろと強要される。裏切り、裏切られる、人の本性と恐ろしさが垣間見えるゲームが幕を上げる!

とにかく主人公の悪役感や卑劣な性格にハマります!普段は性格に枷がかかっている感じですが、裏切りが多発する友達ゲームの極限状態の中でドンドンと本性が明らかになっていきます。ゲーム内容は心理戦が中心で、誰が裏切り者か、誰が味方かを探り合う様子はゾクゾクします!また、ゲームの内容も面白いですが、登場人物達が何かしら後ろめたいバックグランドをもっており、ゲームが進行する中で明らかになっていく登場人物達の過去に予想を裏切られます。特に主人公の過去には深い謎があり、物語と深く絡まっていく部分も見所です!

 

エンバンメイズ

必中の矢が突き刺さる!裏世界を舞台に繰り広げられるダーツ・アクション!

地下に広がる巨大なダーツ競技場。そこは一癖も二癖もあるダーツプレイヤー達が巨万の富、時には人の命さえも賭けて闘う裏社会。そんな裏社会で"迷路の悪魔"と呼ばれる凄腕のダーツプレイヤー・烏丸徨は女子高生の真琴から賭けの台打ちを依頼される。真琴は冷酷非道な借金取り・神谷から理不尽な取り立てを受けており、借金のお金を稼ぐため賭けの台打ちを探していた。烏丸は神谷を相手に一千万円を賭けてダーツで勝負をすることとなり……。必中が当たり前とされるダーツの世界で必要とされるのは何があっても動じない「迷わぬ心」。緊迫した生死の境で己の命を賭けたギャンブルが今始まる!

ダーツを題材にした新しいギャンブル漫画となっています!ダーツを題材としているためストーリーに飽きがくるようにも思いますが、各々のゲームごとに独自のルールが導入されており、一つとして同じゲームになっていません。また、ゲームの内容だけでなく登場人物達もそれぞれ個性的で、特に主人公の烏丸は掴みどころのない性格に加えて過去の謎が秘められており、とても魅力的なキャラクターとなっています!ダーツを通して繰り広げられる心理戦にも注目です!

 

賭博黙示録カイジ

勝てば天国、負ければ地獄

伊藤開司通称カイジはろくに働きもせず毎日ぐうたらな生活を送っていた。そんなカイジの元に遠藤という金貸が現れる。彼いわくカイジがかつて借金の連帯保証人になった男古畑が行方をくらましたため、カイジには古畑の借金385万を返済する義務があるとのこと。当然、カイジにそんな大金を返す宛もなく途方に暮れるカイジだったが遠藤がある条件を付けてくる。それはエスポワールという船に乗り、そこで行われるギャンブルをやれば借金を帳消しにするものだった。背に腹は変えられずカイジはエスポワールに乗り込む事になるが、そこは債務者達が騙し騙され相手を蹴落としあう命懸けのギャンブルの舞台だった。

この賭博黙示録カイジでは大きく分けて4つのギャンブルを行います。その内3つが1対1で対戦を行うものなのですが、その戦いにおける心理描写が秀逸です。主人公であるカイジも対戦相手も、自分の選択に間違いがないか、相手は何を考えてるのかなど行動の一つ一つに思考を巡らせて行きます。そうやって必死に思考を巡らせるため緊張感も高く、読んでて続きが気になって手が止まらなくなる事もしばしば。名台詞も多く、作者の独特の考え方や台詞回しから繰り出される台詞は強い衝撃と説得力を与えます。ネットで有名な台詞も多く初見の方が読んだら、あれはカイジの台詞だったのかと驚くものもあるかも知れません。

 

「麻雀」のギャンブル漫画

アカギ

クールクレイジーな少年の物語

ある大雨の夜に雀荘で極道相手に麻雀をしていた南郷の前に、不良少年とのチキンランで生き残ったアカギで転がり込むところから物語が始まります。麻雀のルールも知らないアカギでしたが、ひょんなことから南郷の代わりに麻雀を打つことになり、「麻雀とはなにか、ギャンブルとはなにか」というその本質に迫った常人離れした麻雀の才能を見せつけます。そしてその場にいた極道相手に圧勝し、一夜にして麻雀の天才 伝説のギャンブラーとなります。それから天才アカギに対して様々な凄腕麻雀打ちが勝負を仕掛けて行く!

まずとにかく主人公のアカギがクールでクレイジー過ぎます。本当に「中学生?」と思ってしまうくらいの主人公です。お金が欲しくてギャンブルをやるのではなく、本当にギャンブルが好きでギャンブルをやるタイプの少年で、まさに「狂っている」という表現が正しい主人公です。でもその狂っている主人公がいうことは正論であり、グッと引き込まれるものがあり、なぜかかっこよく見えてしまいます。またこの作品は麻雀や麻雀のルールが分からなくても、主人公アカギのクレイジーさとクールさを楽しみつつ読むことが出来るので、このクレイジーに浸りたいという方にオススメです!

 

哲也~雀聖と呼ばれた男~

激動の時代を往く少年!伝説の勝負師の軌跡を描いた麻雀漫画!

勝負の世界でしか生きられない人々がいる。人は彼らをギャンブラーと呼ぶ。麻雀界において「雀聖」と言わしめ、70年代の若者を魅了した伝説の勝負師かつ無類作家。その男の名は阿佐田哲也__。昭和19年、阿佐田哲也15歳。第二次世界大戦の真っ只中、軍需工場の勤労動員であった哲也はそこで、ある一人の老人と出会う。麻雀になると顔つきが変化する不思議な老人との出会いをキッカケに、哲也はギャンブルの世界へと足を踏み入れていく。激動の時代の中で少年は命を懸けた真剣勝負に挑んでいく!もっと強くなりたい、もっと勝負をしたい!激情にかられた哲也は運命に導かれるように進駐軍の米兵が支配する横須賀の裏通りへと足を踏み入れる。

日本国民が貧しく、暴力や賭博が横行した激動の戦後の時代。そんな時代に生きる気力を見失っていた哲也が様々な死線をくぐって力強く成長していく様子が描かれています。ギャンブルに生きている実感を見出し、危険な賭けへと身を投じていく様子は男なら一度は憧れてしまいますよね。哲也が真のギャンブラーへと成長していく様子は胸にくるものがありますし、哲也以外にも手ごわいギャンブラー達が次々と登場するので巻数を重ねるごとに面白くなっています!麻雀好きなら哲也の生き方にはグッとくるものがあると思います。

 

咲 -Saki-

少女は花開く!二人の天才女子高生の青春麻雀漫画!

清澄高校1年の宮永咲は大人しい性格の平凡な女子高生。家族同士で麻雀をするくらいの麻雀とは無縁の咲はクラスメイトの京太郎に誘われて旧校舎にある麻雀部へと向かうことに。京太郎と麻雀部の二人と共に軽く麻雀を始めた咲だったが、そのスコアは3連続プラマイゼロ!咲は麻雀をすると毎局プラマイゼロであがってしまうと言う。プロ雀士でさえも狙って出すのは難しい事を平然とやってのける咲だが、咲自身は「私は麻雀、それほど好きじゃないんです」。麻雀にあまり関心がないものの秘めた才能を持つ咲、全国中学生麻雀大会個人戦の優勝者・原村和。二人の天才女子高生の人生が交差する時、麻雀界に大輪の花が咲き誇る!

将棋や囲碁と同じように、麻雀が全国大会などで学生がしのぎを削る競技となった世界観になっており、女子高生たちが麻雀に青春を捧げる様子は非常に華やかです!麻雀のイメージとは異なり、青春などを感じさせる爽やかなものとなっており、麻雀を知らない方や若い方でも楽しめる作品になっています!麻雀を題材にしている作品は部活動ものの中では珍しく、スポーツ漫画や青春漫画が好きな方は新しい面白さを味わえます!また、癖のある強敵や息をのむ展開など、麻雀漫画らしい魅力もタップリです!

 

天牌

その一手に魂を乗せろ!麻雀をこよなく愛する青年の伝説が幕を上げる!

24歳の留年大学生になりながらも就職もせず、麻雀を何よりも愛し麻雀を打ち続ける沖本瞬。本物の最強の麻雀打ちになるため、瞬は新宿の雀荘を転々としながら麻雀を打ち続けていた。そんなある時、麻雀の師となる黒沢義明という男と弟子の谷口と伊藤に出会う。ふらふらと生活を送っていた瞬だが、黒沢との出会いをキッカケに麻雀一本で生きていく事を決意する。ヤクザやマフィアなどが幅を利かせる裏社会、瞬は熱い真剣勝負を求めて危険な裏社会へも躊躇なく身を投じていく!ひたすらに麻雀に向かい合う男の行く末とは?!

青年が最強の麻雀打ちを目指して成長していくストーリーとなっているのですが、裏社会で麻雀を打っていくため暴力やヤクザなどの危険な香り漂うものとなっています。裏社会のどんな相手にも一歩も引かず麻雀を打っていく様子は男のカッコ良さを感じます!また、巻数を重ねるごとに主人公である瞬の麻雀に対する向き合い方が変化していき、テンポの良い展開と共にドンドンとストーリーに引き込まれます!裏社会のダークな雰囲気と麻雀が好きな方はハマること間違いなしです!

 

「競馬・競輪・競艇」のギャンブル漫画

Odds―オッズ―

競輪青春サクセスストーリー

自転車ロードレースで将来を期待されていた辻堂麟太郎は、不慮の事故により、家族を失い、大きな医療費を支払い続けることになります。お金を稼ぐために競輪の選手になる事を決心した辻堂は、苦しみながらもロードレースの選手となることの夢を捨て、競輪の選手になっていくサクセスストーリーです。また、競輪学校では多くの仲間に出会い、ライバルとして競い合い、苦楽をともにしてデビューを目指していきます。競輪学校卒業後は過去の仲間たちとライバルとして競い合い、多くの新たな先輩ライバル達とG1制覇、そして師匠とのオールスターでラインを組むことを目指し、勝利を目指していくことになります。

序盤の競輪学校編では多くの仲間たちとの事件や、それぞれにある競輪選手を目指す事になった理由がフォーカスされ、青春群像劇として非常に感動とワクワクが止まらなく読み進めることができます。デビュー後には競輪のラインとして試練を浴びながら、新人らしく選考をする姿がなんと言っても、清々しく爽快です。また、師匠の他支部への移籍により、オールスターでのライン編成のみが、師匠とのライン編成をするために必要な目標になったあとは、時にはスランプになったりする事もありますが、目標に向けての姿は応援をしたくなります。最近では下ネタ要素もふんだんにあり、クスッと笑えるシーンも多々あるのが魅力的です。

 

モンキーターン

ボートレーサーの頂点へ!青春が詰まった競艇漫画

子供の頃から野球に打ち込みプロ野球選手になることが夢だった波多野憲二だが、高校3年生の夏の全国高校野球選手権・東京大会で自身の小柄な体格のためスクイズを失敗して負けてしまう。最後の夏も終わり落ち込む賢二。そんな時、野球部顧問の担任とOGの萩原麻琴に競艇の才能を見出され、連れてこられた競馬場で体験試乗をすることに。初めて体験したモーターボートの感覚とモンキーターンに魅力された憲二はこれをキッカケに競艇選手になることを決意する。必死の努力の末、競艇の養成所テストに合格した憲二は……。

数ある漫画の中でも競艇漫画は珍しいですが、少年の葛藤と努力が描かれた青春スポーツ漫画の傑作となっています!ギャンブル漫画というよりかはスポ根的な要素が強く、競艇をよく知らない方でも楽しめます。また、主人公を中心に様々な人々のドラマが描かれており、ストーリーにヒューマンドラマの様な深みがあります!ただレースを走るだけじゃない、競艇の裏の事情なども覗き見ることができ、非常に面白いです。競艇の興味を刺激する情報なども詰まっているので競艇好きには特にオススメです!

 

みどりのマキバオー

ギャグ兼本格スポ根漫画

物語はとある牧場から、かつての競走馬ミドリコの出産の場面に始まります。牧場の経営難の背景から母馬は連れ出され、生後すぐに親子は生き別れとなってしまいます。母を取り戻すには強くなってレースを勝ち取っていく他に道はありません。あまりに小さく、牛のような見た目の馬はとても強そうにはみえませんが、その頭角はすぐに現れ始めました。かつてはうんこたれ蔵、としか呼び名のなかったこの馬は「ミドリマキバオー」と立派な馬名を手に入れ競馬界のスターダムへと駆け上がってゆきます。その様は順調とも見えましたが、突然にも大きな悲劇が待ち受けることとなります。目に見えて荒みながらもそこにどう立ち向かい、どう変わってゆくのか。最後の最後まで目が離せません。

この作品の本質はギャグの革を被った本格スポ根漫画という点にあることでしょう。ギャグとスポ根の塩梅が絶妙で、スキあればギャグな作風ながらに邪魔しあっている様子は一切みられません。不遇な境遇から始まろうとも周囲のキャラたちと励ましながらその小さな身体で果敢に立ち向かい、レースを勝ち取っていく姿にはアツいものが感じられます。マキバオーの必死に駆け回る姿と普段のどこか抜けた様子とのギャップは子供のような可愛らしさを感じられ、真剣な場面ではいつしかより応援してしまっている自分に気づくかと思います。実在馬や実際のレースと重なる描写や設定も多いので、比べたり調べたりしてみるのも面白いことでしょう。

 

その他のギャンブル漫画

ONE OUTS

野球が舞台の天才勝負師!!真の駆け引きとは?

埼京彩珠リカオンズに所属している児島弘道。彼はリカオンズの不動の4番打者だ。リカオンズに入団して21年。新人王、3冠王2回などの実績をもちながら、まだ1度も優勝したことがない。自分には優勝するための何かが決定的に欠けている。その何かを探すために、沖縄でトレーニングに励んでいた。そんな中、沖縄で行われていた賭け野球、「ワンナウツ」に参加することになり、そこで渡久地東亜と運命的な出会いをすることになる。リカオンズの4番、児島は渡久地東亜と真剣勝負をすることになるのだが…そこで児島が気づいたこととは!?

主人公・渡久地東亜のミステリアスな性格、悪魔的な洞察力が魅力で、この人に勝てる勝負師は存在しないのではないか?と思えるほど駆け引きに強い。それに賭け野球の「ワンナウツ」というゲームも非常に面白い設定となっている。渡久地東亜と児島弘道が沖縄で出会ったことにより、リカオンズの運命が大きく変わることとなる。この物語での渡久地東亜の駆け引きは必見です!!ギャンブルが大好きな方、そうじゃない方でも引き込まれるの間違いなし!野球でここまでするか?と思うくらいありえない展開に、夢中になること間違いなしです。

 

ハチワンダイバー

真剣師の生き様を目に焼き付けろ!苦悩と挫折にまみれた男の賭け将棋!

将棋の対局を生活の糧としている人間には2種類いる。一つは当然将棋のプロ"プロ棋士"、もう一つは賭け将棋を生業とする__通称"真剣師"。将棋のプロの養成機関・奨励会でプロ棋士を目指し、あと一歩でプロ棋士の夢を絶たれた主人公の菅田。それでも街のアマチュアに比べると神のように強く、賭け将棋で日銭を稼いでいた。戦歴は182勝0敗と一度も負けたことがなかった菅田はある時、秋葉で賭け将棋をしている"アキバの受け師"の噂を耳にする。自分よりも強い真剣師はいないと高をくくっていた菅田だが、アキバの受け師に完膚なきまでに敗北を喫することに。プライドを打ち砕かれた菅田だったが、同時に将棋への熱が再び戻ってきた。部屋を片付け再び将棋に向き合おうと掃除の代行サービスを利用すると……やってきたのはメイド姿の"アキバの受け師"?!青年は真剣師の世界で再び輝きを取り戻していく!

本作品は賭け将棋をする真剣師たちを描いた作品となっており、他に類を見ない唯一の世界観となっています。初めはメイドと将棋という突拍子な始まり方ですが、その内容は熱い将棋のバトルとなっており、お金だけでなく魂をのせて打つ真剣師たちに胸打たれます!また、将棋の事を知らない方でも楽しめるストーリーとなっており、次々と現れる強敵達、そして迫力あるシーンが連続するので、怒涛の展開に圧倒されます!賭け将棋という事で時には裏社会や危険な場所で将棋を打つことになる主人公ですが、情けなくても弱くても意地でも将棋にこだわる心意気は天晴れと言うほかありません。

 

capeta

熱い闘争心で勝利を掴め!!過酷な環境で輝くカーレース漫画!

幼い頃に母親を亡くした主人公の平勝平太・通称カペタは仕事のために家を空けることの多い父と共に生活を送っていた。そんなある時、父親の茂雄はカペタのために捨てられていた材料で手製のレーシングカートを作成する。父親からプレゼントされたレーシングカートに喜ぶカペタだが、それが少年の将来を大きく変えることとなる!

レーシングの世界は高額賞金などの華やかな一面がある一方で、カートの部品や出場費など多くの出費があり、金銭面的に厳しい状況でのレースも珍しくなく、レーシングの過酷な世界がリアルに描かれています!このように多くの支えがあってこそレーシングカーに乗れるため、レーサーの勝利に対する執念には凄まじいものがあります!限られた者のみが立てるレーシングの舞台、狭き門を通り抜けた者のみが繰り広げる熱いバトルは最高に興奮します!

 

銀と金

魑魅魍魎渦巻く裏の世界を生き延びろ

主人公の森田鉄雄はうだつの上がらない素寒貧の青年。ある日競馬で大負けし、飛び散る馬券が一瞬万札に見えてしまった。そんな森田に突然声をかけてきた中年の男がいた。彼の名は平井銀二。どう見ても堅気では無い銀二は森田を居酒屋に誘い、「日当十万で俺の仕事を手伝わないか」と持ちかける。胡散臭いなと思いながらも金の無い森田は了承し、翌日銀二に支持されるまま何箱もの段ボール箱をボロアパートに運び入れた。するとアパートに大勢の人間が押しかけ、突然銀二の前で土下座をしはじめたのだ。「このたびはありがとうございます、銀王様!」段ボールの中身は大量の札束。『銀王』は訪れた人々に金を貸し始める。法外な金利とタネが仕掛けられた契約書で……。この日から森田は金と命が取引される裏の世界に足を踏み入れたのだった。

舞台がバブル崩壊後の日本なので今とは何もかも違います。スマホも無ければパソコンすらまだ一般流通していません。そんな時代の「カネ」の話は本当に面白い。今では決して出来ないだろう悪どいやり方で金を稼いでいくフィクサーたちの姿はかっこいいですし、まだヤクザの締め付けも緩かった時代なのでそういう裏の世界の部分も景気が良くて面白い。一巻で銀二は懇意にしている政治家を利用し、いつか一国を買えるほどのカネを手に入れると言っています。こんな途方もない夢を追い、魑魅魍魎渦巻くサバイバルを生き延びていく男たちの熱いマネーウォーズをぜひ見てください。

 

1日外出録ハンチョウ

人間味あふれる癖になる面白さ!カイジに登場する大槻班長を描いたスピンオフ漫画!

地の獄・・・!底の底・・・!劣悪債務者たちが借金帳消しのため収容される強制労働施設「帝愛地下労働施設」。一度ここに入ると決められた年数が経過するまでは外に出ることが不可能なまさに地獄。しかし、そんな地獄にはある特例が!それは労働者にとって大金の50万ペリカと交換で手に入る『一日外出券』!___これは『一日外出券』を利用しては外で悠々自適な一日を送る__E班トップ・大槻班長の一日外出の記録である。

本作品は賭博破戒録カイジに出てくる大槻班長が主人公のスピンオフ漫画となっており、一日外出券を利用して大槻班長が健康的な生活・飯テロ・休日を満喫するストーリーとなっています。カイジの世界で想像できない、ゆったりとした生活が描かれいますが、大槻班長の考え方や行動から所々にカイジのギャンブル臭が漂ってきます!また、他の日常系の漫画とは異なり、人間味の溢れた癖になる面白さがあります。

 

最後に:おすすめギャンブル漫画

今回はおすすめのギャンブル漫画を紹介していきました!

ジャンル別に紹介しており、どの作品もギャンブルの良さを全面で感じれる作品ばかりとなっています!

気になる作品があれば是非チェックしてみて下さい!

-ギャンブル