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【BE・LOVE】ビー・ラブに連載された人気おすすめ漫画5選!

2021年4月7日

こんにちは、みけさんです!

今回は「BE・LOVEビーラブ連載の人気おすすめ漫画を紹介していきます!

「BE・LOVE」では30代~40代の読者層が中心で、大人の女性向けコミック雑誌となっています。

家族・恋愛・仕事だけでなく、料理や介護など女性ならではの目配りがきいた作品もあり、長年愛され続ける女性コミック雑誌です!

それでは、行ってみよう!

【BE・LOVE】ビー・ラブ連載の人気おすすめ漫画5選

おとむらいさん

ここには、本物の人生ドラマがある

主人公の音村いづみは売れない女優。よくあるオファーは「幸薄い女」や殺される役。そんな仕事もだんだん減っていき、ついには仕事が何もなくなってしまいます。そんな時に臨時のアルバイトで頼まれた司会の役。そこは葬儀会場でした。本物の「死」を実際に見て、主人公は「怖い」と感じます。でもそれは、故人をよく「知らない」からだと教えられます。生い立ちを聞いた彼女は、そこから「尊い」と別の感情を抱くようになりました。ご葬儀が始まり、司会進行を進めていくうちに、主人公は驚きます。それはよくあるご葬儀ではなく、ご家族の意向を取り入れた、心温まるものでした。こんなお葬式があってもいいんだ、と主人公は感動します。女優として偽物の人生を演じてきた主人公は、本物の人生に触れ、その世界に飛び込む決意をするのでした。

「死」という身近にあるものにスポットをあて、あまり大っぴらには語られない葬儀プランナーのお話です。もちろんいいお式ばかりではありません。それでも、故人の旅立ちと人生を、残された人たちが懐かしみ、悲しむことができるようにと、主人公は奮闘します。クセの強い同僚たちと一緒に様々な人生に関わっていくうちに、どんどん彼女の世界は広がっていきます。主人公音村いづみが「おとむらい」さんとしてどのように考え、ご遺族と関わり、そして何を感じたのか、静かな気持ちで読んでみてください。一度は誰しもが体験するであろうご葬儀について、涙とともに「本物の人生ドラマ」を体験してみてはいかがでしょうか。

 

ギルティ

昼ドラ以上のドロドロ愛憎劇

荻野爽と荻野一真は、結婚してしばらく経つが幸せそうな夫婦だった。2人の間で決めたルールにより、子供は作らない方針。ある女の登場で、爽と爽の周りの人との関係が次々と壊れていくことになる。その女とは、及川瑠衣。爽には友人として、一真には不倫相手として近付いた。小さなトラブルの続いた爽は、仕事で初恋の相手・秋山と再会する。この再会以降、爽も一真もお互いを疑い始める。偶然と思っていることは、全て瑠衣が人を使って巧妙に仕組んだものだった。瑠衣はなぜ、爽の全てを壊そうとするのだろうか。その原因は、爽が高校生の時にまで遡るのだった。一方、一真には瑠衣との不倫以外にも秘密があった。

昼ドラ以上のドロドロな話の中に、過去の甘酸っぱさを感じさせるドロキュンな物語。この物語で一番怖かったのが、瑠衣の執念です。他人を何人も使ってでも爽を陥れようとするところが何度もあり、思わずページを送ってしまいたくなりました。瑠衣のこの異常なまでの執念の正体が分かった時、個人的には「こんな些細なことで」と思いましたが母親の事情もあるし、思春期の瑠衣には衝撃的なものだったのかなと思いました。そんな罠にも負けず、どんなに心がボロボロになっても頑張る爽はとても強い女性だなと思いました。初恋の相手である秋山との別れ方は、とてもかっこよかったです。あれなら辛い思い出でも、ちゃんと思い出として心に仕舞えそうな気がします。

 

生徒諸君!Kids

ナッキーの武勇伝は終わらない

トビオが帰国し、偶然成田で出会った双子の翔と流華。その2人の行先はナッキーの両親の元で、トビオと同じでした。翔と流華の持っている住所のメモを見て涙するトビオ。なぜならその文字は愛するナッキーの文字だったから。トビオは、翔と流華を自分とナッキーの子どもだと理解し、世話をする。日本の公立小学校に入れるために、学校の準備をしに初音ちゃんのお店に行くと、初音ちゃんは双子見て涙を流し入学準備品をプレゼントしてくれました。そしてトビオは、また仕事で海外へ。双子をナッキーの両親にお願いして旅立ちました。小学校には、田村君と舞ちゃんの末っ子、由利がいて世話になる双子。学校では、ナッキーの子どもということで悪目立ちする双子が、正義のために立ち向かいます。

もちろん見どころは北城尚子DNA濃いめの翔と流華がどんなことをするのかというところ。特に翔の方が、中学時代のナッキーを彷彿させます。ナッキーが中学生だった最初のシリーズから44年も経った今もナッキーの物語を読めるなんて、幸せなことだと思います。ナッキーの言動は、度肝を抜くものばかりで、コンプライアンス的に今の時代では引っ掛かりそうな行いですが、全シリーズを見てきた人からするとブレてないし教育のためという普通の人とは次元が違うことが理解できるので、納得できます。変わらぬ友情と家族愛にホッとできる作品です。

 

ちはやふる

熱い青春かるたストーリー!

主人公綾瀬千早が競技かるたと出会い、かるたを通して仲間と成長していく物語です。小学生で千早に競技かるたの魅力を教えた綿谷新。小学生でかるたチームを組んだことをきっかけに瑞沢高校でも千早とかるた部を創設する真島太一。3人の絆を中心に、瑞沢高校かるた部を取り巻く熱い青春ストーリーが進んでいきます。部活は主に5人1組の団体戦で優勝することを目標に、全国の高校生が3年間を切磋琢磨して過ごしていきます。一方で、競技かるたの頂点(名人、クイーン)を目指す個人での目標もあり、高校3年間で得た技術や人間関係をもとに、千早たちはさらに成長していきます。

みたかったな…」と思わせてくれるような素敵な青春ストーリーだと思います。瑞沢高校だけでなく、他校のキャラクターも魅力的な人がたくさんいるため、全国大会での戦いは涙なしでは見れません。また、顧問の先生など大人たちもかるたを通して人生を楽しんでいく姿が多く描かれているので、夢を追いかけ続ける人の魅力も知ることができると思います。様々な生い立ちや個性を持ったキャラクターたちが、「かるた」を通して一つになれる姿がとても良い作品です。

 

私たちはどうかしている

ドロきゅんとミステリーの融合

七桜の母は和菓子職人として光月庵で、幼い七桜を連れ住み込みで働くことになる。光月庵には、七桜と同い年の跡継ぎ椿がいた。椿は七桜を「さくら」と呼び、こっそり母屋から七桜の部屋に遊びに行き仲良くなり、互いの初恋に。ある日、椿の父が殺害される。その犯人として七桜の母が椿の証言によって挙げられた。初恋は憎しみに変わってしまう。七桜も和菓子職人となったある日、若い男性から七桜宛の母からの手紙を受け取る。「私はやっていない」後日、ある和菓子コンペで椿と再会するも椿は気付かない。このコンペの後、「勝手に決められた結婚を破談にしたいから結婚してくれ」と言われ、七桜は母の無実を証明するチャンスと受け入れた。破談に成功し、七桜は婚約者として光月庵に潜入することになる。椿の父殺害の真相は?椿は七桜にいつ気付くのか?

浜辺美波が七桜を、横浜流星が椿を演じたドラマの原作漫画。光月庵の正統な後継者が決まった先の話が気になり読み始めました。初恋がこんな形で憎しみに変わってしまう衝撃的な始まりですが光月庵にとっては序章で、もっとたくさんの深い秘密に引き込まれていきました。現在は、椿の父を殺害した真犯人が推測されていますが、その人物に対してとても冷やかな感情が沸いてきます。しかし、本人はまだ何も語っていないので確定ではないですが、状況証拠だけは揃ってきています。初恋が憎しみに変わってしまったという悲しい状況がどうなるか最後まで読んでいきたいと思います。

 

最後に

やはりBE・LOVEと言えば、「ちはやふる」が有名ですよね。

「ちはやふる」からBE・LOVEに入り、読み続けている方も多いと思います。

他にも気になる漫画があれば是非チェックしてみて下さい!

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