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【先輩×後輩】の掛け合いが尊いおすすめ少女漫画15選!

2021年4月19日

こんにちは、みけさんです!

今回は【先輩×後輩】の掛け合いが尊いおすすめ少女漫画を紹介していきます!

先輩×後輩という王道の組み合わせですが、先輩と後輩の関係性はいつの時代も良いものですね。

特に、青春ドストライクの作品なんかは何回読んでもドキドキしてしまいます!

年の差カップルが繰り広げる胸キュンの恋愛模様を楽しんで下さい!

それでは、行ってみよう!
【2022年版】おすすめ少女漫画100選!胸キュンが止まらない!

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【先輩×後輩】の掛け合いが尊い少女漫画

うるわしの宵の月

イケメン王子とイケメン王子(女子)

学校の王子の1人である、イケメン女子の滝口宵。見た目とその言動から、ついたあだ名は「王子」。本人も自覚しており、自分はヒロインではなく、「ヒーロー」ポジションの方が似合うと思っている。そんなイケメン女子にもう1人の「王子」と呼ばれる先輩である市村琥珀と、出会う。最初は失礼な人だな、という印象を抱いていた宵だが、市村先輩と接していく内に、今までは「女の子」として接して来られなかったこともあり、どんどん初めての感情を抱いていく。風邪をひき、弱っているところを助けてもらった流れから、一緒に帰ることになり、その帰り道にお試しで付き合ってみる?との提案をされ、宵ちゃんがその提案を受け入れ、王子と王子のお付き合いが始まる。

主人公である宵ちゃんがとにかく可愛い。見た目は本当に綺麗で、なのに市村先輩と関わる時に見せる女の子らしい表情のギャップが普段他の人たちに見せる姿とは違い、可愛いと身悶えしてくなる。その為、どちらかというと市村先輩に感情移入してしまう。最後に見るものが美しいものであるのならば良いと思い、だから宵ちゃんになら殺されても良いと思っている、ということを言うシーンがあるが、本当にそうであるのならば幸せだろうと納得してしまった。宵ちゃんが今後「お試し」で付き合い、どのような表情を見せて行ってくれるのか、市村先輩の一歩引いたような人との関わりが宵ちゃんとの関係でどのように変化していくのか楽しみ。

 

王子が私をあきらめない!

度を超えた王子とごく普通の庶民の学園ラブコメ

私立王冠学園高等部の生徒会長『一文字初雪』は、元華族と財閥総帥の両親を持つ文武両道・才色兼備の超絶エリートイケメン。そんな彼が恋をしたのは、社宅育ちの庶民派『吉田小梅』。ただでさえ慣れないセレブ学園生活を送っている小梅にバラを咲かせながら熱烈アプローチを続ける初雪。学園の王子様である初雪を護衛するかのように妨害する生徒たちだが、次第に小梅の庶民ならではの心に絆されていく。そしてそんな小梅に異性として惹かれる初雪の幼馴染『椿』や、初雪の婚約者である『あかり』とのWライバル関係で、小梅は自分の中の初雪に対する気持ちの変化に気が付いていく。

セレブと庶民の格差恋愛というよくある設定ではあるが、とにかく初雪の王子様具合がぶっ飛んでいて面白い。背景にバラなどの花を背負うのはよく見るが、本当にバラを周りに咲かせたり、花びらで埋まったりするのはあまり見ないと思った。その花びらで「あら、初雪様が喜んでいるのね」と当たり前のように日常会話をしている生徒たちの認識もぶっとんでいるなと思った。小梅は本当に優しい子で割とみんな序盤で「いいやつだな」と心を許していくのに、副会長だけはずっとライバル視しているのが初雪への異常なくらい強い忠誠心を感じてキャラのぶれなさを感じる。最終的にはハッピーエンドになるんだろうけど、副会長だけはずっとこのままでいて欲しいと思った。

 

お嬢と番犬くん

ヤクザの孫のお嬢様を見守ってきた番犬やくざ

一咲の両親は5歳のとき、交通事故で亡くなった。そこで一咲を引き取ってくれたのが唯一の肉親である祖父だった。三代目瀬名垣組組長、瀬名垣太助である。つまり瀬名垣家はヤクザで、一咲はヤクザの孫である。そして、一咲が瀬名垣家に来てから10年間一緒に暮らしてきたのが宇藤啓弥、瀬名垣組の若頭である。ヤクザの家で暮らしてきたことで普通の生活に憧れる一咲。今まではやくざであることを怖がってろくに友達が出来なかった。普通に友達をつくり、普通に学校生活を送り、普通の恋愛をする、そんな普通の青春を夢見ていた。そのために家から遠くの高校を受験し、無事に合格できた一咲。ドキドキする一咲の目の前に現れたのは、制服を来た啓弥だった。

絵がとても綺麗で見やすい漫画です。主人公が可愛いので皆守りたくなるのが頷けます。突っ込みどころがあるとすれば、いくらヤクザの力を使ったとしても、26歳が高校生になるのは無理があるのではないかと思いました。びっくりして焦った一咲が、ヤクザのおっさんがコスプレって、新しいシノギか?!と叫ぶのが面白かったです。シノギという言い方がだいぶヤクザの世界に染まっているのがわかります。普通の家庭の男の子との恋愛は性格的にも周囲の影響からみても無理だろうなと思います。なので一咲と啓弥の恋愛が叶いますように祈っている読者です。

 

キッチンのお姫さま

ほろ苦い人間ドラマと最高の料理をあなたに!

料理が大好きな中学生・風見七虹香は、とある人物を探して名門・星花学園に転入する。その人物は昔、両親を亡くし悲しみに暮れていた七虹香にプリンを手渡してくれた優しい少年で、七虹香は彼を「プリンの王子様」と心の中で呼んで想い続けていた。彼に「世界一おいしいお菓子を食べさせてあげる」と約束した七虹香は、学園のフジタ食堂で働きながら料理の腕を磨いていく。そんな生活の中、七虹香は北沢空という優しい先輩とその弟の大地に出会い、親交を深める。そして七虹香は、空に「プリンの王子様」を重ねるようになり、想いを募らせるが、彼は大きな秘密を抱えていて…

料理漫画として完成度が高いだけでなく、シリアスでいて温かみのある人間ドラマも見所の作品です。七虹香の想い人の空先輩の秘密が明らかになった回では、あまりに衝撃の事実にしばらく他の事を考えられなかった程でした。昔自分を救ってくれた人を見つけたいというあまりに一途な七虹香の思いは、数々の障害の前に残酷にも何度も踏みにじられ、見ていて胸が締め付けられると同時に、七虹香への感情移入と応援する気持ちが大きくなります。また、一話に一つ料理のレシピが紹介されていて、料理の絵も綺麗で美味しそうです。料理は少女漫画の読者層でも作れる簡単なものから、たまに本格的なものもありレシピを読むだけでも楽しいです。

 

ココロカーテン

素敵なその笑顔に胸キュン!

主人公の日野鏡美は晴れて高校生となり、以前から想いを寄せていた秀平先輩に面と向かって告白をした。しかし、鏡美の告白に対して秀平先輩は、「本当の恋じゃない」と鏡美の恋心を全面的に否定して傷つけてしまう。秀平先輩の言わんとすることが理解できず、失意の底に沈んでしまった鏡美。そうして鏡美は気がつくとカーテンが引かれた真っ暗な視聴覚室に身を隠すようになった。そんな日々を送っていた鏡美の前に突如として現れたのは、枝田十智先輩。写真を撮ることが好きで常にカメラを持ち歩いていて、何にも振り回されない自由奔放な性格の十智先輩に惹かれていく鏡美。そして、十智先輩に対する気持ちは秀平先輩に対する気持ちとは違い……。

十智先輩の眩しすぎる素敵な笑顔に鏡美ちゃんのみならず私までもが心を奪われてしまいました!まるで少年のような無邪気な笑顔にとても救われます!鏡美ちゃんに笑顔が戻ったのは、紛れもない十智先輩の笑顔やマイペースすぎる性格があったおかげだなと思いますね。パッと見はめちゃくちゃチャラチャラしており、いかにも軽そうなイメージの十智先輩ですが、中身は誠実そのもので自分の考えをしっかり持っているのが最高でした!また、十智先輩が背負っている過去なども次第に明らかになっていくので、物語にも深みが出て十智先輩の魅力にドンドンと引き込まれていきます!

 

失恋未遂

その失恋は…本当に失恋ですか…?

転職先で出会った上司は初対面の奈乃花を一目見ただけで「サル」呼ばわりする無神経な男だった。でも、それだけじゃない。この上司(羽島)が最低な男だと奈乃花は知っている。だって、この上司は、高校生の時に付き合って二股をかけられて終わった奈乃花の人生最大のトラウマの元凶だから。大好きだったぶん、傷ついた心の傷を抱えながら奈乃花は強くなろうと努力する。しかし、羽島は奈乃花にやたらとちょっかいを出してきて、彼女の気持ちをかき乱す。あるとき奈乃花の高校の頃のあだ名を羽島が知っていたことを知り、「流されちゃだめだ」と思いながらも、距離が縮まっていくも、心の距離はずっとすれ違ったまま…。二人の気持ちは果たして失恋なのでしょうか?失恋未遂はそんな切ない気持ちのすれ違いを描いたお話です。

作者の心理描写がとても長けている作品です。奈乃花の羽島との関係に悩んでいる描写も、羽島が昔、自分が素直に気持ちを表せられなかったから、別れてしまったという後悔で奈乃花にちょっかいを出す心情もとても繊細に表現されています。はたからみていれば、二人は両想いだと分かるのに当の本人たちはすれ違った気持ちを抱えながら「もう終わりにしよう。」と思ったり行動を起こして変な方向にいってしまうのが見ているこちらはやきもきしながらも感情移入して、切なくなってしまいます。そして、奈乃花の話が終わると、今度は別の二人の失恋未遂の話があります。別の二人の失恋未遂も、またタイトル通りにまとまっていて、作者の作品に対するこだわりを感じさせてくれる漫画です。

 

シックス ハーフ

記憶喪失になった女子高生の葛藤物語

詩織はバイクで事故にあい、これまでの記憶を失ってしまった。目を覚ますと、心配性で優しい兄のあーちゃんと、詩織のことをひどく嫌っている妹の真歩がいた。詩織は記憶を失くしたことで学校での立ち位置もわからず、家族にも馴染めず孤立していく。孤立した詩織をあーちゃんは側で話を聞き、優しく寄り添っていた。そんなあーちゃんに少しずつ惹かれていく詩織。ある時、芸能の仕事をやらないかと詩織に声がかかる。それをきっかけに学校でも居場所をつくっていくことになる。家族仲も良くなりこのまま記憶が戻らなくても良いのでは、、と思っていた矢先に詩織はある人物との出会いで記憶が戻る。事故前の記憶は、再び家族仲に亀裂をいれてしまう悲しい事実があった。

記憶喪失の物語は他にもあるがこの漫画の特徴は詩織が記憶を失くすことで、「幸せな家族」が成り立つ珍しい話の展開です。記憶が戻って欲しくない、でも詩織だけを犠牲にして申し訳ないと内心感じているあーちゃんの葛藤が苦しいです。どうして真歩はそこまで詩織を嫌っているのか、あーちゃんはどうして家族にこだわっているのか。詩織の記憶が戻る過程で少しづつ解き明かされてきて、一気に記憶が戻る部分はゾクッとします。また、あーちゃんの幼馴染2人の悪者っぷりにも味があり登場人物も魅力的です。事故後、空虚だった詩織が家族や恋人、仕事に支えられ少しづつ生き生きとしていく様子も見所です。

 

シンデレラクロゼット

地味女子×女装男子が織りなす新感覚ラブストーリー!

高校時代は部活一筋だった為、憧れの東京に大きな希望を抱いて上京してきた春香。が、現実はそう甘くはなく、恋愛や青春どころかバイト三昧で生きていくのが精一杯な状態。バイト先の先輩が気になるけれど、洒落っ気のない自分では相手にされないと諦め状態。が、美意識高め女装男子・光が現れたことで、状況は一変!光によってメイクや服で大変身を遂げた春香は先輩をデートに誘い、それを境に先輩も春香を意識し始める。春香と光もオシャレの師匠と弟子として仲良くなるが、光はいつしか友達としてでなく女として春香を意識し始めてしまい、ちょっと歪な三角関係に…!?

春香は鈍感で全く自覚がないのですが、時折爆弾発言をするので、普段冷静に春香にアドバイスをする光が真っ赤になってたじろぐのが面白いです。先輩との恋を応援すると言った手前、友達のポジションは崩せないけど、全く自分を意識せず女友達のノリで接する春香にモヤモヤしたりやるせない気持ちになっているのが切ない。三角関係の行方が今後どうなるのかとても気になります。あと光は美容に詳しいだけあってズボラな春香に毒持論をぶつけるのですが(「20歳過ぎたらブスは自己責任!」など)、読んでる側としてもグサッとくるものがあり、美容へのモチベーションも高めたい時にも最適な漫画です。

 

なまいきざかり。

バスケを通して描かれる青春ラブコメ!

バスケ部でマネージャーを務める高校生2年生の町田由希。大家族の長女であることからサバサバとした性格のしっかり者である由希はバスケ部の主将である先輩に恋をしていた。しかし、先輩には可愛い系の彼女がいることが判明し、あっさりと由希の恋は終わりを告げる。そんなある時、生意気な後輩・成瀬翔にある弱みを握られてしまう!顔は良いけど強引な成瀬に振り回される由希、無愛想な表情であしらう由希だったが、徐々に成瀬の行動に顔を赤らめるようになり……。

無愛想だけど反応が面白く可愛い由希ちゃん、カッコいいのに可愛いところもある成瀬。王道ながらも嫌味のない二人のやり取りにキュンキュンしてしまいます!二人は高校生から大学生へと成長していくのですが、その過程で変化していく気持ちにも共感が出来ることが多々あります!こんな恋愛をしてみたかったと羨む気持ち、自分の若かった頃の恋愛を思い出して懐かしむ気持ち。色々な年代の色々な経験をしてきた人に刺さる少女漫画です!また、恋愛要素はもちろんですが、その他にも二人が一生懸命に部活に打ち込む姿なども楽しめます!

 

はつこいのいろ

甘酸っぱくてくすぐったい最高の初恋!

恋なんて自分にはまだまだどこか遠い話と思っていた高校2年生の園田栞奈は、ある日の帰り道、学業のお守りを踏んでしまいます。それが、3年生の山神千紘との出会いでした。大事なお守りを踏んでしまったお詫びに、山神先輩を待ち伏せしてチョコを渡します。それがきっかけで色々とやり取りするようになり、そのたび心臓がくすぐったくて、ドキドキして、、、。これって!恋なのかも~!!と、栞奈の心が動き出します。そんなちょっとドジで真っすぐな栞奈に山神先輩も惹かれていき・・・。先輩のこと好きだけど、受験の邪魔はしたくないし、でも好き!!受験直前だけど、甘くてくすぐったい2人の恋がはじまります!

栞奈が山神先輩と出会ってから、なにかと先輩を見つけてはきゃっきゃっしている様子や、会えた時、なるべく自然に話しかけようと頑張ってたりする様子が、とても可愛いです!はじめて誰かを好きになったときの、どうしようもなく好きで、見つけただけで嬉しくて楽しくて…という感じ、懐かしくてきゅんきゅんします!先輩から告白されますが、受験の邪魔はしたくないと我慢しようとするところ、きゅーんと切なくなりますが、山神先輩がストレートでかっこいい!受かる気しかしない!ってそんなこと言ってくれるって、最高ですよね!合格して、ちょっと遠距離になっちゃうけど、、、そこからの二人の付き合いには、切ないことも嬉しいことも共感できること満載で、最後まできゅんきゅんできます!

 

放課後オレンジ

小さいヒーローにキュンキュン

主人公の桜井夏美は中学一年生にして170cmの陸上向きの身長を持っている活発で明るい女の子。そんな夏美が所属している陸上部では、毎日のように陸上とは何ら関係がないように思える練習メニューばかりが行われていた。それを取り仕切っているのは中学二年生の部長で、151cmと非常に小柄な体格でありながらハイジャンプの競技を専攻している三浦翼。夏美は、毎日サッカーやバスケばかりをやらされて翼に対しての不満は日に日に募る一方。そんなある日、夏美は翼のハイジャンプを実際に見て心を揺さぶられる。それ以降、翼に対する意識が好意的なものへと変化していく。

この漫画をきっかけに身長が小さいヒーローにキュンキュンするような体質になりました。翼先輩は、たまに何を考えているのか分からなくて読んでいて居心地の悪さを感じてしまうことが頻繁にあったけれど、翼先輩の考えていることはいつでもしっかりしていて、ちゃんとした理由が伴っていることがほとんどで、シンプルにかっこいいなと思いました。夏美の緊張をほぐそうとしてくれるところ、夏美がピンチに陥ったときに誰よりも早く駆けつけて助けてくれるところ、そのどれもがキュンキュンせざるをえなかったです。そして、小柄な体格なのに鍛えていることがありありと分かる程よく引き締まった上半身が何よりもたまらなかったです。

 

まいりました、先輩

こんな青春おくってみたかった!

高校に入学して2ヵ月、世里奈は自分の机にラブソングの歌詞が落書きがされているのを発見します。その犯人が2年生の先輩、水川でした。水川のことが気になる世里奈は、どうにか接点を作り強引にアタック!見事付き合うことになります。初めての彼氏に、どうしていいか迷いながらも一生懸命に水川のことを大切にする世里奈。そんな世里奈の気持ちが届き、最初はぶっきらぼうだった水川も徐々に心を開いて、不器用ながらも愛情を示します。初めてづくしの経験を経て、ちょっとずつですが距離を縮めていくふたり。学生だからこそのキラキラとした愛情表現がまぶしい作品です。

世里奈の一生懸命さが最初の方だけでなくて、気合の入れようがずっと変わらないのがすごいですが、水川先輩も本当に高校生ですか?とツッコんでしまうほど愛情表現がロマンティックなんです。初体験に向けて、いろんな思いを抱える世里奈にエアーで試してみようと持ち掛けるエピソードが印象的で、世里奈の気持ちを面倒と思わず受け止めて、気まずくならないようなユーモアで対応してくれたのが、同じ女として勝手に嬉しくなっちゃいました。そして胸キュンしちゃうのは水川先輩だけじゃないんです。読んでいると、カッコいい先輩、優しい先輩に囲まれた世里奈がすっごく羨ましくなります。

 

桃色ヘヴン!

ちょいエロコメディ漫画

普通の女子高校生でありながら主人公の桃子は、父の跡を継ぎやむを得ず官能小説を書くことになってしまいます。しかしながら、実は桃子は処女だったのです。そんな中、想像力を頼りに日々仕事に励みます。全部ひっくるめて恥ずかしさから絶対にバレたくない事実であり、弟等限られた人しか桃子の実態をしりませんでした。そんな中、ひょんなことから今売れに売れているスーパーモデルの蘭丸にすべてバレてしまいます。なぜか面白がられ、蘭丸は桃子を…。エロさもありつつ、桃子と蘭丸2人の恋愛模様が面白おかしく描かれていく、ラブコメエロストーリー漫画です。

最初は興味本位だった桃子に対し、どんどん蘭丸が本気で好きになっていくところが見所です。また、蘭丸の描写がシーンごとにカッコよさはもちろんのことキレイなので、そこにも注目です。そして、後に桃子と蘭丸は結ばれるのですが、その後に書いた漫画の内容が以前と違うと一発でバレてしまうところも面白いです。処女の桃子が良くあんなエロい表現書けるなと感心して見ていたのですが、実体験が加わるとやっぱり内容も変わってくるのかとニヤニヤしてしまいました。さらに、スーパーモデルでクールな蘭丸が桃子に対して必死になり熱くなっているところも注目して見てほしいです。

 

ゆびさきと恋々

全身から愛が伝わるようなラブストーリー

生まれつき聴覚障害を持つ大学生の雪は、ある日同じ大学に通う先輩の逸臣と出会います。同じ大学で友人のりんが逸臣と同じサークルで知り合いだったこともあり、逸臣のバイト先に二人で遊びに行きます。そこで改めて逸臣と連絡先を交換することになります。逸臣はよく海外でバックパッカーをしていて、耳の聞こえない雪にも戸惑うことなく他の人と同じ距離感で接します。雪もそんな逸臣に対し、少しずつ自分の素直な気持ちを伝えていくようになります。雪は手話で色々な言葉を、逸臣は海外の景色や言葉をお互いに教えながらどんどん仲を深めていきます。耳で聞こえる言葉だけじゃなく、全身から気持ちが溢れてしまうような二人のラブストーリー。

主人公が視覚障害という設定だけど、重くならずむしろきゅんとする場面が多いところが魅力的です!雪の反応や気持ちの伝え方が素直で何度見て新鮮な気持ちにさせてくれます。逸臣の行動や言動も、こんな大人な大学生いるの!?というくらい全てがときめく要素になっています。二人が手話で会話をする場面が何度もあって、優しい雰囲気が伝わってくるような描き方なのがまたすごいな!と感じさせられます。恋愛はもちろん、手話の言葉の意味や表現の仕方なども楽しめるものになっていると思います。音のない世界で生きている雪と、広い世界を見てきた逸臣がどんなふうに交わっていくのかがとにかく見所です!

 

わたしのお嫁くん

距離感がくすぐったい!癒し系女性マンガ!

営業4年目、26歳の速水穂香は会社のアイドル的存在だ。職場では可愛がられ仕事もテキパキとこなす一方、人には言えない一面があった。ある日、落とし物を届けに速水の自宅を訪れた後輩の山本知博だったが、そこで速水の裏の部分を知ることとなる。実は、速水は片付けが苦手で超汚い部屋で生活していたのだ。速水への憧れを抱いていた山本は、ショックを受けながらも酔った勢いでどんどん部屋を片付けていく。山本には家事・片付けが得意という一面があったのだ。お互いの裏の部分を知った二人は、徐々に打ち解けあい、速水の家に山本が家事をしに訪れる日々が始まった。山本と過ごす時間に居心地の良さを感じていた速水は一緒に住むことを提案するが、それは嫁としてという意味だった。

仕事では速水にリードされている山本が、家では主導権を握って家事をこなしていく様が爽快です!お互いの足りない部分を埋めあいつつ、関係のバランスがとれた理想的な人間関係を築いていると思います。二人での生活に居心地のよさを感じつつも、ふとした瞬間お互いを異性として意識する展開にはドキドキが止まりません!会社と家での姿にギャップがあり、二人で秘密を共有しているというシチュエーションにも胸がときめきます!恋愛面だけではなく、端々に笑える要素も詰め込まれていて、楽しみの尽きない作品です!速水と山本のくすぐったい距離感に注目の癒し系女性マンガです!

 

最後に:【先輩×後輩】の掛け合いが尊い少女漫画

個人的なオススメは「まいりました、先輩」です!

先輩が少しぶっきらぼうで不器用な所が堪らなく愛おしいです!

気になる作品があれば是非チェックしてみて下さい!

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