少女漫画

青春の甘酸っぱい恋を描いた少女漫画44選!心が洗われる綺麗なストーリー!

2021年5月11日

こんにちは、みけさんです!

今回は青春の甘酸っぱい恋愛を描いた少女漫画を紹介していきます!

青春ものの少女漫画ということで、中学生や高校生の恋愛を描いた作品が中心となっています!

「こんな青春してみたかったなあ」と思える作品ばかりで、胸キュンが止まりません!

また、思春期ならではの複雑な人間関係や学校の行事ごとなど、青春ならではの要素が盛りだくさんとなっています!

それでは、行ってみよう!

青春ものBL漫画

アオハライド

思春期特有の感情や思いが爆発!

主人公・双葉は高校1年生。双葉は、中学の時に好きだった、田中君という男の子のことを未だに忘れられず、引きずっている女の子。ある日双葉は、高校で同じクラスの女友達と共に廊下を歩いていると、田中君そっくりの男子を見かける。すれ違った男子は、背格好も、声も、田中君とは全然違う。でも双葉は、何故か彼が気になり、後を追いかけることにする。しかし彼は、同級生たちから「馬淵」と呼ばれており、双葉は「田中君じゃなかったみたい。彼に声をかけなくて良かった」と思う。しかしその日の帰り道、例の「馬淵」と地元で出会う双葉。馬淵は、とある神社に立ち寄る。その神社は、双葉が昔田中と雨宿りをした神社だった。

とても美人で友達想いな主人公・双葉がとある事件をきっかけに、わざとガサツな女の子を演じるようになる。しかし、双葉は恋をしてから、シャンプーを変えてみたり、化粧を始めたり、少しずつ女の子らしくなっていく。その過程が、見ていてとても楽しい。高校2年生に進学した双葉の新たな友人、牧田や村尾も、はじめは双葉とは共通点が皆無で、全然仲良くなれない。しかし、高校でのオリエンテーションをきっかけに、段々と絆を深めていき、やがて大切な仲間となっていく。まさに青春を丁寧に描いている良作だ。是非沢山の人に読んで欲しい少女漫画だ。

 

青空エール

みんなの夢を応援したくなる!

小学生の頃、テレビで白翔高校のブラスバンド部が甲子園で応援しているのを見てから、それに憧れていたつばさ。高校は白翔に入学し、ブラスバント部に入ります。名門の白翔高校には初心者はほどんどいない中、つばさは初心者でトランペットを始めます。周りからも無理だと言われ続け、ネガティブですぐに落ち込んでしまうつばさを、いつも励ましてくれるのは、同じクラスの野球部の大介くん。大介くんは甲子園でプレーすること、つばさはアルプスから野球部の応援をすることを目標に、ふたりで励まし合いながら、一緒に甲子園を目指します!

ネガティブですぐに泣いてしまうつばさを、いつも前向きに励ましてくれる大介くん。ふたりで励まし合っている姿がとてもステキです!同じ目標を持っている仲間だと思っていたふたりですが、お互いに好きな気持ちに気付きながらも、目標をかなえるために関係をそのままに、でも今まで以上に応援しあい、成長していく姿が本当に青春っていいな!と思えます。吹奏楽部や野球部の仲間も、クラスメイトもステキな子ばかりで、こんな高校生活を送りたかったと思いながら、みんなの成長を楽しめました。何度も挫折しながら、少しずつ夢に近づいていくふたりを応援したくなるステキなお話です。

 

I LOVE HER

教師と生徒の純愛物語!

ショートカットがよく似合う主人公・花は両親の離婚によって転校することに。転校と同時に付き合っていた彼氏と別れて心に少し傷が残った花。新しい土地で母親と新しい生活を始めた花だったが、突然お隣さんが目の前でぶっ倒れてしまう。印象に残る出会い方をしたお隣さんだったが、なんとそのお隣さんは転校先の教師だった。しかも、花のクラスの担任教師。初めはなんとも思っていなかった花だが、お隣さんと接していくたびにドンドンと惹かれていく。少しずつ距離を縮めていく花だが、突然恋敵が登場して……。学生の淡い恋心を優しく描いた恋愛漫画。

ヒロインは「恋愛なんて奥手で興味がないわ」という風に見えるキャラクターですが、先生のことが好きで悩む姿は恋をする少女そのもの。生徒と教師という禁断の恋ですが、どちらかというとプラトニックな関係のままストーリーは展開していきます。そんな純粋で穏やかな恋の嵐となったのが教育実習に訪れた女教師の存在。若い女教師は色気を使いヒロインに挑戦状を叩きつけてくるのですが、まだ若い女子高生の花にとっては初めてのことで戸惑い萎縮してばかり。そんな可愛い女子高生のいじらしさは読んでいて微笑ましく懐かしい気持ちになります。自分が高校生だった頃の淡い記憶を思い出させてくれる作品です!

 

思い、思われ、ふり、ふられ

好きだから頑張りたい、青春恋愛群像劇

人見知りで内気な市原由奈は、高校進学で引っ越してしまう友人を見送りに行く途中、子供の頃に絵本で見た王子様に似ている男子を見かける。同じく離れ離れになってしまう友人を見送りに来ていた山本朱里と知り合い、朱里が同じマンションに引っ越してきた同級生だとわかる。それをきっかけに、性格や恋愛観が全く違う二人だが、仲良くなり、由奈が前に見かけた王子様が朱里の弟の理央だと判明する。恋愛未経験の由奈は、理央に対する気持ちが恋であると少しずつ気づき、朱里は由奈には理央を薦められないとしていたが、由奈の初めての恋を応援しようと決める。そして朱里は、由奈が唯一親しく話せる男子で幼なじみの乾和臣と関わっていく中で、少しずつ意識し始め、恋をしていく。

高校生4人の甘酸っぱい恋愛や友情、大人でも子供でもない感じが微笑ましく、見守りたくなります。由奈、朱里、理央、和臣それぞれの関わり方や感情の動き方が気になって、これからどうなっていくのか、4人全員が幸せになる結果になるのか、ドキドキしながら読んでしまいます。高校生だからこそまだ子供っぽい考えや行動をしてしまったり、将来のことを考えていく大人への第一歩でもある立場で決断していく姿が、リアルさもあり、成長を感じさせます。4人が何を思い、誰を思い、何を決意し、どう進んでいくのか、優しい気持ちで最後まで見届けられる作品です。自分の高校時代を思い出し、重ねながら読むのも面白いと思います。

 

俺物語!!

少女漫画界にニューヒーロー現る!

主人公の剛田猛男は身長2mの大柄で、太眉と角刈りの高校生。正義感あふれる剛田は同姓にはモテモテだったが、剛田が好きになる女の子はいつも幼なじみの砂川誠を好きになっていた。高校入学早々、剛田は電車内で痴漢に会っている女子高生・大和凛子を助け、凛子に一目惚れしてしまう。凛子もそのお礼にお菓子を焼いたり、電話番号を聞いたり積極的に剛田にアプローチを続ける。しかし、凛子の態度を見た剛田は凛子が砂川を好きだと勘違いをしてしまう。友人として凛子と砂川の恋を応援しようと決意する剛田。しかし、凛子が好きだったのは砂川ではなく剛田だった。そのことを砂川から聞かされてなお信じれない剛田はある時、凛子の思いを知り……。

主人公の剛田はイケメンとはほど遠い見た目をしているのですが、真っ直ぐで正義感の強い性格は見ていて気持ちが良いです!落ちてきた鉄骨を支えたり、2階から窓ガラス突き破って降りたりと、もはやギャグとしか思えない凄まじい行動の数々は見ていて安心します!また、剛田の友人である砂川はクールなイケメンですが、猛男の前では笑顔を見せるなどの一面もあり、剛田の代わりにイケメン役を担っています。私もどっちかというと砂川君が好きです(笑)。しかし、剛田と凛子の二人が互いに相手を一途に思い合っている様子を見ていると、一度で良いから私もこんな恋がしてみたかったなと羨ましく思ってしまいます!また、凛子の友達が剛田を無理と批判しても、伝え方が悪かったのか?でも好きになって取られたら困る!などと悩んでる姿はピュアで可愛かったです!

 

彼氏彼女の事情

重量感のある王道少女マンガ!

女子高生の宮沢雪野は、容姿端麗、スポーツ万能で周囲から一目置かれる存在。しかし、それらは彼女の偽りの姿だった。本当の彼女は他人からよく見られたいために、優等生を演じている超見栄っ張りだったのだ。そんな彼女が唯一勝てないのが、同じクラスの有馬総一郎。彼は雪野以上の優等生であり、雪野の念願である新入生総代をかっさらった人物だ。心の内で有馬を敵対視していた雪野だが、ある日彼に告白されてしまう。有馬の告白を断った雪野だが、ひょんなことから有馬に自分の本性を見られてしまう。しかし、実は優等生の有馬にも裏の顔があり、二人の関係に変化が生じていく。

少女マンガでは定番の高校生の恋愛を描いた作品です。序盤は明るく楽しい高校生同士の恋愛を描いているのですが、物語が進むにつれてストーリーに重みが増してきます。共通点が多く似た者同士と思われた雪野と有馬ですが、過去の因果が彼らの関係を複雑にします。その過程で、二人が心に抱えている問題を解消していく過程は、涙なしでは読めません。主人公の雪野は愛嬌があり可愛らしく、読者が感情移入できるキャラクターです。雪野が自分自身で道を選んだことで生まれる、喜びや後悔と葛藤には心を揺さぶられます。重量のあるストーリーと、緻密な心理が描かれた彼らの物語から目が離せません。

 

今日、恋をはじめます

地味な昭和女とイケメン最低男の青春ラブストーリー

日比野つばきは真面目なことだけが取り柄の女子高生。そんなつばきは妹の髪を可愛くしてあげることが大好き!けど自分にはおしゃれなんて似合わないと思っていた。真面目すぎるつばきは三つ編みおさげで入学式へ。そこで偶然隣の席になる最低最悪のロン毛男の椿京汰に「昭和女」とバカにされてしまう。そのことがきっかけでつばきは京汰にファーストキスを奪われてしまう。女子高生と言う響きに心躍らせていたつばきは京汰にファーストキスを奪われたことで、恋なんて、はじまるわけがない。とそう思っていた。しかし遊ばれているとわかっていてもつばきは次第に京汰に惹かれていく。

未成年だけどコドモじゃないの水波風南先生の作品で、設定やキャラクターは純少女漫画。まさに王道!「こんなやつ好きになるわけない!」というタイプの男の子にだんだん心惹かれていく主人公という内容です。しかし!!一般的な少女漫画にはなかったストーリーのリアルさがとても面白いです。恋愛の楽しいところだけではなく、高校生ならではの壁や不安などが少女漫画チックになりすぎず、現実的に描かれているところがこの作品の魅力だと思います!イチャイチャするだけの少女漫画は読み飽きた、キュンキュンだけじゃなくて刺激も少し欲しい!という方におすすめしたい作品です!

 

恋に無駄口

残念イケメンが織りなすワチャワチャラブコメ

無形文化遺産代行保存部、通称無駄部に所属している仁科、葵、シロ、マヤの4人。この4人、イケメンなのですが何かと残念ないわゆる残念イケメン。そんな4人が高校生活をワチャワチャとゆるっと過ごしている中に時々恋愛も絡んで…?高校1年生の男子が見ていて憎めないバカをやっていたり恋愛やら恋愛未満?のあれやこれやな毎日を楽しく送っている作品!ライトな感じで楽しくサクサク読めちゃう、覆面系ノイズの作者、福山リョウコ先生による新感覚ラブコメ!恋愛だけじゃない、ゆるっとした作品が読みたい方にオススメの作品となっております!

通称無駄部に所属している仁科、葵、シロ、マヤの4人。残念イケメンな4人は日々くだらないテーマを真剣に検証しては結果をSNSにアップしたりと男子高校生を謳歌しております。恋愛フラグが立つもやっぱり残念が出てしまう。そんな男の子達が主人公のこの作品。キュンとしたかと思えばギャグになったり、本当にラブコメ?となるくらい笑えるストーリー。なかなかない男の子目線の恋愛ストーリーなのも今後が楽しみな理由の1つです。何より男子高校生のワチャワチャが見たい方には必見な作品だと思います!

 

恋わずらいのエリー

変態エリーのお相手は学校イチのイケメン?!

地味で目立たず、まるで透明人間のような高校生活を送る女子高生の市村恵莉子。彼氏いない歴=年齢……いわゆるモテない女の喪女である彼女にはウラの顔があった。それはSNSで"恋わずらいのエリー"として日々の妄想をつぶやくこと。妄想のお相手はかっこよくて爽やかで学校イチの人気者、「オミくん」こと近江章。叶うはずの無い妄想を垂れ流す恵莉子だったが、ひょんなことからSNSがオミくんにバレてしまい……。だんだんと明らかになるオミくんの裏の顔にドキドキさせられっぱなしの恵莉子。果たしてエリーの妄想は現実を超えるのか?!変態エリーとオミくんの妄想ラブコメディ!

この作品の魅力は何と言っても愛すべきキャラクターたちです。主人公の市村恵莉子ことエリーをはじめ、妄想のお相手のオミくんや友人のサラちゃんなど、どのキャラクターも一途で頑張り屋で、でも弱いところやボケている部分もあり、応援したくなる魅力があります。特にエリーは作中で「変態エリー」と呼ばれるほどの妄想好きで「オミくんのジャージを借りる」という、たったそれだけの事でも妄想を大爆発させSNSにつぶやきを垂れ流していきます。果てしない妄想の内容は推しのいる女性なら共感できること間違いなし?!完結済の本作は最後までストーリーもテンポよく、絵柄もとてもきれいなのでサクサク読めてオススメです。

 

恋を知らない僕たちは

永い想いの区切り、ゆっくりと惹かれていた。

それは中学2年生の頃の英二と直彦。まだ恋という甘く苦い感情を知らないまま学生生活を送っていた。そこに転校してきた泉との再会に喜んだのも束の間。幼心に抱いた淡く甘い感情を思い起こす。泉への気持ちを意識してついに告白へと動こうと決意するも、直彦からの言葉に想いを伝えることなく玉砕。泉もまた転校してしまい、不燃焼な気持ちを抱え続けたまま高校生へ。ふいに出会った小春は彼氏とうまくいっていなかった。落ち込む小春は励ましてくれた直彦に惚れてしまう。泉を守る意味で直彦と小春の仲を阻止する英二は、小春に付き合うフリをしようと提案する。さらに委員会が同じの池澤に惚れている友人太一を応援するものの、池澤が英二に惚れてしまう。おまけに泉が帰ってきた!英二の心の奥に眠った感情がまた動き出す。

本当にありうる、人とのタイミングは恋愛においてとても大事だなと感じさせられます。好きな人のために動く太一や小春、泉や直彦、池澤を見て次第に英二の泉への感情が動き出す瞬間は片思いならではのグッとくるものがあります。でもその結果はとても複雑な部分もありますが、3人の信頼関係があるからこそ笑って進めるのだと思えました。しかも邪険にしていた小春との関係も少しずつ、でもわかりにくく変化しているのはあのまさか?!な展開を見たからこそ感じるのだと思いました。個人的には池澤の告白シーンは誰よりもまっすぐで、誰よりも片思いをしている人の気持ちを代弁しているなと微笑んでしまいます。交差する想いはとても純粋でほろ苦い漫画です。

 

こどものおもちゃ

子供の視点から描いた大人にこそ読んでほしい少女漫画

主人公の倉田紗南は、人気子役タレントとして活躍する小学6年生。幼い頃から劇団こまわりに入団して、映画やドラマ・バラエティ番組にも出演する売れっ子。仕事ではもちろん、学校でも人気者の紗南だが、クラスではボス猿・羽山秋人を中心として男子が暴れ、授業すらまともに受けられない事態に。かつての平和な学校生活を取り戻すべく真っ向から羽山に関わっていく紗南は、羽山の暗い家庭事情を知り次第にほっておけなくなる。一方の羽山も、紗南の底抜けの明るさに救われて心を開いていき、お互いにとってなくてはならない存在へとなっていく。

幼い頃は「紗南ちゃんのハイテンションってちょっと苦手」といった印象を受けた作品ですが、大人になってから読み返すと印象がガラリと変化しました。頑張り屋の紗南はいつも全力投球で周りの問題を簡単そうに解決していきますが、実は誰よりも繊細でか弱い印象です。物語は主に紗南の小学校~中学校時代までですが、家庭や学校、いじめ、社会問題など幅広く描かれており、羽山と出会いに始まり支え合いながら大人になっていく過程は非常に見応えがあります。自身が親になってから読むとまた違う視点から楽しめ、一生のうちに何度も読み返したくなる名作です。

 

シュガー*ソルジャー

進め、強くなれ、ひよっこ戦士!

高校生になった如月麻琴はあるコンプレックスを抱えていた。それは有名読者モデルの美人な姉・莉華と比べられる事だった。その経緯から自分に自信を持てずにいた麻琴だが、高校入学を機に「可愛くなろう!」とイメージチェンジをして入学式に臨むことに。しかし……同じ新入生の入谷瞬に激突され、残念な意味で目立った入学式になってしまった。最悪の出会い方をした入谷瞬だが、彼は他のクラスメイトたちとは違い、麻琴を1人の女の子として見てくれる数少ない優しい少年だった。次第に彼に好意を抱くようになった麻琴。そんなある時、彼女の前に瞬の友人・遊佐一誓が現れる。麻琴の恋は一体どうなるのか?恋にファッションに奮闘する女子とイケメン男子によるラブコメディ!

主人公がコンプレックスを抱えていて、それを克服しようとする姿に共感しやすく、応援したくなる点が魅力的です!また、たびたび現れるツッコミうさぎによる麻琴の言動に対するツッコミも面白かったです!入谷瞬は明るく優しい少年ですが、物語が進むにつれて様々な側面が明らかになってゆき、彼が麻琴にかけるストレートな言葉にはキュンとすること間違いなしです!一方でやんちゃなイケメン・遊佐一誓や麻琴の数少ない理解者の1人である森永雨季、個性の強い白雪ななみなどが関わってくる麻琴の人間関係にも注目です!外見だけでなく内面も成長していく麻琴の姿に感動するラブコメディーです!

 

純情ドロップ

強面の彼との純情な恋。

ヒロインの桃田早希は、同じクラスの青山くんに告白するも玉砕。しかもそれをその場を偶然通りかかった赤居くんに花瓶の水をかけてしまいます。この赤居くん、「鬼の赤居」と呼ばれるほど強面な人。水をかけてしまったことで怒られると思っていたら、なんと赤居くんは妹が大好きなロリコンだと知ります。赤居くんは、早希に妹の誕生日プレゼント何にしたらいいか相談してきました。まさかのギャップに惹かれる早希。赤居くんは、顔は怖いけど中身はすごく優しくていい男の子でした。2人の距離は徐々に縮まり、早希は赤居くんへの気持ちを確信し、告白。赤居は戸惑いつつも早希のことが好きで、最後は2人結ばれて終わります。

ヒロインの早希は本当に純粋に、家族思いの可愛らしい女の子で、友達になりたいなーと読んでみて思いました。だから、赤居くんのこと好きになって、告白するまでの過程は心から応援してました。赤居くんは、強面なせいで女の子だけでなく、男にも怖がれてきた人。でも、笑顔がそのギャップと相まって本当に優しいんです。人の痛みがわかったり、早希が青山くんに振られたことも、赤居くんは励ましてくれました。早希はただ真っ直ぐに赤居くんに気持ちを伝えて、そのあとの返事待ちの間も、読者としてはドキドキでした。告白するまでは早希が主の話でしたが、最後結ばれる回は赤居くんが主役の話だったので、赤居くんの心の声も読めて面白かったです。

 

少女少年学級団

ボーイッシュな少女の初恋ストーリー

男女が分裂している小学校に転校してきた中谷遥。ボーイッシュな風貌から、男の子に間違われ男子から歓迎されます。しかし、女子だとわかった瞬間、男子からは遠ざけられ、女子には女性らしさが全然ないと陰口をたてられてしまうのでした。前の学校では男女が仲良かったので、この学校はおかしいと遥は思い悲しくなります。野球が好きな遥は、思い切って男子の中に混じろうとしますが、渡が女が生意気に野球なんてやってんじゃねーと遥の大切なボールを神社の奥に飛ばしてしまい、遥は渡をはたいてしまうのでした。しかし、渡の兄・健のおかげで遥は渡と仲直りし、さらに健が甲子園に出たことがあると知り遥は、健に淡い恋心を抱くのでした。

この漫画は一度長い間休載になり、もうそのままなのかと諦めていましたが、きちんと完結させてくれて感動しました。子どもの初恋ストーリーですが侮れず、自分が子どもだった頃の純粋な気持ちを思い出させてくれる作品です。恋物語だけではなく、子どもの残酷さや生きづらさなども描いているので胸が痛くもなります。同じ団地に住み、すぐに行き来きできる関係は子どもの頃憧れの設定ですし、同級生の兄に憧れるのもよくある話。しかし、本来なら兄は憧れの存在で終わり、同級生である弟とのハッピーエンドになることが多いと思いますが、このお話はそうでない所が萌えます。

 

素敵な彼氏

神様、わたしに「彼氏」をください!

小さいころに見た、カウントダウンのイルミネーションに参加する幸せそうなカップルたち…。わたしも、あんな風に幸せそうに笑いたい!カップルでカウントダウンイルミに行きたい!彼氏がほしい!!そんな夢を原動力に、彼氏探しに邁進する主人公・ののか。当たり前にできるだろうと思っていた彼氏は一向に現れず…。出会いを求めて参加した合コンで桐山と出会います。掴みどころのない桐山と接していくうちに、少しずつ感情が変化していき、自分が欲しいのは「彼氏」ではなく、「ちゃんと好き合った」相手なのだとようやく気が付くののか。果たして夢のカウントダウンイルミに「彼氏」と行くことができるのか?!

鈍感な主人公・ののかの可愛らしさにとにかく癒される作品です。クールで掴みどころのない桐山に恋をしてからと言うもの、ののかの目には誰よりも彼が素敵に写ります。もちろん読んでいるこちらも、ののかの感情に巻き込まれてそう見えてきちゃいます。桐山くん、素敵!しかしののかは超恋愛初心者で、対して桐山は本気の恋をしたことがない。くっつきそうでくっつかない二人にはジレンマの嵐です。友達から始まって初めて本気の恋をして、向き合い始めた二人の関係にときめきが止まりません!ちょっと笑っちゃうような、心がほっこり温まる可愛い二人に注目です。

 

ストロボ・エッジ

はじめて恋をしたのは、王子様!

おっとりした主人公・仁菜子が初めて恋をしたのは学年で一番人気のイケメン・蓮。でも恋って一体何だろう?この気持ちは何だろう?仁菜子は初めての感情ひとつひとつに向き合いながら、ゆっくりと蓮への気持ちを育みます。しかし蓮にはモデルの彼女の存在が。友達のアドバイス通り自分とは住む世界が違うと諦めて、好いてくれる別の人と一緒にいるべきなのか悩む仁菜子。でも、自分の気持ちにうそをついてもいいの?一方で仁菜子と関わるうちに少しずつ気持ちが動き始めるも、彼女もためにその感情を見て見ぬふりをする蓮。すれ違いながらも自分の気持ちに真っすぐ正直に、全身で「初恋」と向き合うピュアなラブストーリーです。

恋をした時の小さな感情の動きや、その一瞬が描写されていて「初恋の美しさ」が詰まった作品です。初めての感情に迷いながらも懸命に突き進む仁菜子をつい応援したくなります。そんな仁菜子を中心に、自分の気持ちに正直になろうともがく恋愛・友人関係も見どころです。相手の気持ちや関係性に悩みながらも、それぞれ皆が成長していきます。いつも一生懸命な仁菜子と不器用な蓮がすれ違い続けるシーンにはかなりやきもきしますが、その分思いが通じ合ってからの幸せモードはときめきが止まりません!恋する女の子を全力で応援してくれる、そんな少女漫画です。

 

砂時計

胸キュン必須のラブストーリー

主人公の杏がさまざまな出会いや別れを経験して、大人の女性へと成長していくまでを描いたラブストーリーです。杏は幼なじみの大悟を始めとする周りの人たちの支えもあって母親の死を乗り越え、やがて支えとなってくれた大悟と付き合うことになります。中学校を卒業すると遠距離恋愛が始まるなど不安になる出来事もあって、恋路は順風満帆なものではありません。しかし二人は何とか恋愛を続けていくのでした。時に辛い出来事もありますが、杏は前を向いて生きていこうとします。作中では杏と大悟のやりとりが大きな見どころになっています。

大悟の言動に大きな感動がありました。杏が母親を亡くしたとき、大悟が彼女に言葉をかけるシーンがとても心に刺さりました。一人になってしまったんだと深く落ち込む杏に「ずっと一緒におっちゃるけん」と言う大悟がとても好きです。この後しばらくして杏と大悟の恋愛が始まるのですが、落ち込んでいる時にこんな風に言われたら胸キュンしないわけがありません。心温まる恋の始まりがとても素敵で、最初に読んだ中学生時代こんな恋愛がしたい!と憧れたものです。恋愛において思いやりはとても大切なもので、それが見事に描かれた作品だなと思いました。

 

ちはやふる

熱い青春かるたストーリー!

主人公綾瀬千早が競技かるたと出会い、かるたを通して仲間と成長していく物語です。小学生で千早に競技かるたの魅力を教えた綿谷新。小学生でかるたチームを組んだことをきっかけに瑞沢高校でも千早とかるた部を創設する真島太一。3人の絆を中心に、瑞沢高校かるた部を取り巻く熱い青春ストーリーが進んでいきます。部活は主に5人1組の団体戦で優勝することを目標に、全国の高校生が3年間を切磋琢磨して過ごしていきます。一方で、競技かるたの頂点(名人、クイーン)を目指す個人での目標もあり、高校3年間で得た技術や人間関係をもとに、千早たちはさらに成長していきます。

みたかったな…」と思わせてくれるような素敵な青春ストーリーだと思います。瑞沢高校だけでなく、他校のキャラクターも魅力的な人がたくさんいるため、全国大会での戦いは涙なしでは見れません。また、顧問の先生など大人たちもかるたを通して人生を楽しんでいく姿が多く描かれているので、夢を追いかけ続ける人の魅力も知ることができると思います。様々な生い立ちや個性を持ったキャラクターたちが、「かるた」を通して一つになれる姿がとても良い作品です。

 

天然コケッコー

田舎で胸キュン!でも、それだけじゃない

ド田舎の生徒たちが少ない学校に、超都会の東京から転校生がやってくる。イケメンの転校生にみんな大騒ぎ。しかし、そのイケメンは都会の男の子らしく、ズケズケ本音を言っては、主人公をハラハラさせ、ムカつかせる。平和な田舎に突然やって来た、イケメン男子にも色々と事情があるようで、主人公や生徒たち、田舎の環境に馴染みつつも、その心にはなにやら複雑な思いがある様子で。周りの大人たちをも、ちょっとだけざわつかせるイケメンと、主人公の女の子と胸キュンなラブストーリーなんだけど、一筋縄ではいかない少女マンガの名作です。

誰もが思い出す初恋のような、甘酸っぱいラブストーリーでありながらも、都会と田舎の対照的な環境で育った、何もかもが違う二人が、いつしか心を通わせていく様子が一番の見所です。とにかく、主役の二人が、どこにでもいそうな普通の男女で、年齢問わずに共感するマンガだと思います。少女マンガの主人公は、いわゆる何の取り柄もない女の子になりがちですが、この女の子は美少女設定だけど、自分では気づいてないところがかわいくて良いですね。逆に男の子は自分の事をイケメンだとわかってるところが面白い。でも、彼女の方はそんなにイケメンとかピンときてないので、そこに彼はひかれるんでしょうね。

 

動物のお医者さん

リアルに描かれた動物が可愛いコメディ漫画!

高校3年生の冬、西根光輝(通称ハムテル)は学校の帰り道、H大学獣医学部の解剖実験室の側で険しい顔をしたシベリアンハスキーの子犬と出会う。H大学獣医学部の教授と思わしき人物が子犬を捕まえて戻っていく様子をみたハムテルは思わず教授に声をかける。そんなハムテルの様子を見た教授はハムテルが子犬を預けるに足る信頼できる人物だと判断して、子犬をハムテルに押し付けることに。そして教授は「君は将来獣医になる!」と言う。様々な動物を飼っている西根家に新しくシベリアンハスキーが加わり………。

色々な動物たちが登場するのですが、動物たちが非常に可愛く描かれており、動物好きにはドストライクな作品です!動物たちにもセリフが割り当てられており、動物たちを擬人化しているようで非常に面白いです!獣医学部を舞台に主人公や同級生、動物たちの愉快な日常を中心に描かれており、生き生きと活動する動物たちに注目です!北海道大学の獣医学部をモデルにしており、シベリアンハスキー犬ブームの火付け役ともなった作品です!

 

となりの怪物くん

恋と友情それから将来。あなたにもきっと覚えのある青春ストーリー!

成績がすべて、それ以外のものに興味はないー…。ドライアイス、とあだ名をつけられていたほどの冷たい女、水谷雫。高校入学直後、一冊の参考書につられたばかりに学年一の問題児・吉田春になつかれてしまう。ハルは噂通りのやばいやつで、暴力は振るうし意味の分からない言動ばかり。私は勉強ができればそれでよかったのに!と悩む雫。しかし、不器用なだけで一生懸命な彼に、雫の心は動かされる。不器用な二人が、時に傷つき、時に相手の痛みを知り、心を通わせていく。人と触れ合うことで自分の心も見えてくる、人生にたった一度の成長を描いた珠玉の青春ストーリー。

なんといっても最大の見どころは登場人物たちの成長です!友人関係、恋愛それから将来に…理想はあるのになんでか現実はうまくいかない、そんな悩みを実際に抱いていた方もいらっしゃると思います。この作品の登場人物たちも一緒です。リアルな悩みに時に涙し、それでも少しずつ人と触れ合っていく中で何かを見つけていきます。一生懸命な登場人物たちを見ていると、胸がキュッとしてしまいます!登場人物それぞれの恋模様も必見です!読んでいくうちに登場人物全員を応援してしまうことでしょう…。そして怒涛のコメディと胸キュンの連続にガンガン読み進めてしまうこと間違いなし!

 

なのに、千輝くんが甘すぎる。

最高の片思いごっこ!

高校一年生の如月真綾は、塾で一緒だった男の子に、人生初告白してフラれます。そのうえ、SNSでこっぴどく書かれ傷心に。図書当番の日、もう告白なんてしない!と決意しているところを、同じ学年で、学校一のイケメン、千輝くんに見られてしまいます。辛いこと全部吐き出せば?と話を聞いてもらうことに。失恋の傷を癒すために、次の恋へと燃える真綾は、合コンやイベントに出るも結果を残せず、うなだれているところを、また千輝くんに見られます。「そんなに無理して探すなら、俺に片思いすれば?」と言われ、片思いごっこの提案をされ、、、。学校一イケメンな彼との片思いごっこが始まります!

思わぬ形で始まる片思いごっこですが、しょっぱなから、千輝くんが無自覚でかっこよすぎることを、さらっとやります。電車で告白した男の子に偶然出くわして、「げっ最悪、、、」みたいなことを言われているとき、バン!と目の前に千輝くんがあらわれて、「今好きなのアイツじゃなくて、俺だろ?」こんなの、たとえ片想いごっことわかっていても、言われたら即落ちです!!こんな感じで、片想いをしたことない千輝くんは、真綾のリストに基づいて片想いごっこを進めていくのですが、その一つ一つにきゅんきゅんしっぱなしです!これはごっこだから、本気ですきになっちゃいけないと、ブレーキかけつつ、でも、ごっこをやめたくないし、という葛藤が切ないですが、とても爽やかでかわいい二人の片想いごっこが、たまらなくいいです!

 

なまいきざかり。

バスケを通して描かれる青春ラブコメ!

バスケ部でマネージャーを務める高校生2年生の町田由希。大家族の長女であることからサバサバとした性格のしっかり者である由希はバスケ部の主将である先輩に恋をしていた。しかし、先輩には可愛い系の彼女がいることが判明し、あっさりと由希の恋は終わりを告げる。そんなある時、生意気な後輩・成瀬翔にある弱みを握られてしまう!顔は良いけど強引な成瀬に振り回される由希、無愛想な表情であしらう由希だったが、徐々に成瀬の行動に顔を赤らめるようになり……。

無愛想だけど反応が面白く可愛い由希ちゃん、カッコいいのに可愛いところもある成瀬。王道ながらも嫌味のない二人のやり取りにキュンキュンしてしまいます!二人は高校生から大学生へと成長していくのですが、その過程で変化していく気持ちにも共感が出来ることが多々あります!こんな恋愛をしてみたかったと羨む気持ち、自分の若かった頃の恋愛を思い出して懐かしむ気持ち。色々な年代の色々な経験をしてきた人に刺さる少女漫画です!また、恋愛要素はもちろんですが、その他にも二人が一生懸命に部活に打ち込む姿なども楽しめます!

 

ハニーレモンソーダ

ひたすらまっすぐな純粋ラブストーリー!

主人公の羽花は中学時代「石」と呼ばれていじめられていた。友達はゼロ、親に心配をかけたくない、誰にも相談できない。でもこんな自分から変わりたい。そんな時、レモン色の髪がトレードマークの界と出会い、強烈に憧れを感じた羽花は彼を追って八美津高校に入学する。それをきっかけに、自分に自信がなく引っ込み思案だった羽花は界の手助けを受けながら少しずついじめられっ子で卑屈だった過去から抜け出し、横でそんな様子を見守る界も羽花の頑張る姿に知らないうちに惹かれていく。紆余曲折の末、距離が近くなっていく二人だが、界の様子がおかしく……。

いい意味で王道な青春ラブストーリーです!過保護な親の傘に隠れていて、なおかついじめられていたことで殻に閉じこもっていた羽花を光の方へと引っ張っていく界はものすごく眩しくて、こんな人がいたらいいなと思わされます。また、界ばかりが助けている訳でなく、羽花が界の辛い時や弱っている時、例え彼が邪険に扱ったとしても何度も真正面からぶつかっていく芯の強さ、真っ直ぐさがヒロインとして本当に素敵で応援したくなります!そんな羽花だからこそ誰に対してもどこか冷めた界が好きになったんだと納得です。普段はツンツンですが羽花にだけ時折サラッと甘い言葉を言うのが反則級に胸キュン!全少女漫画好きに勧めたい作品です!

 

はつこいのいろ

甘酸っぱくてくすぐったい最高の初恋!

恋なんて自分にはまだまだどこか遠い話と思っていた高校2年生の園田栞奈は、ある日の帰り道、学業のお守りを踏んでしまいます。それが、3年生の山神千紘との出会いでした。大事なお守りを踏んでしまったお詫びに、山神先輩を待ち伏せしてチョコを渡します。それがきっかけで色々とやり取りするようになり、そのたび心臓がくすぐったくて、ドキドキして、、、。これって!恋なのかも~!!と、栞奈の心が動き出します。そんなちょっとドジで真っすぐな栞奈に山神先輩も惹かれていき・・・。先輩のこと好きだけど、受験の邪魔はしたくないし、でも好き!!受験直前だけど、甘くてくすぐったい2人の恋がはじまります!

栞奈が山神先輩と出会ってから、なにかと先輩を見つけてはきゃっきゃっしている様子や、会えた時、なるべく自然に話しかけようと頑張ってたりする様子が、とても可愛いです!はじめて誰かを好きになったときの、どうしようもなく好きで、見つけただけで嬉しくて楽しくて…という感じ、懐かしくてきゅんきゅんします!先輩から告白されますが、受験の邪魔はしたくないと我慢しようとするところ、きゅーんと切なくなりますが、山神先輩がストレートでかっこいい!受かる気しかしない!ってそんなこと言ってくれるって、最高ですよね!合格して、ちょっと遠距離になっちゃうけど、、、そこからの二人の付き合いには、切ないことも嬉しいことも共感できること満載で、最後まできゅんきゅんできます!

 

晴れのち四季部

四季を愛する少年は恋をする

春、野原日乃は桜の木を眺めて号泣する人を見かけた。なんと彼は日乃のクラスの転校生、一瀬大和だった。帰国子女の大和は転入そうそう四季部を立ち上げ日乃を勧誘する。なんだか大和に懐かれたような日乃は大和の強引な勧誘、そして食べ物につられ四季部に入部することに。そして大和の勘違いから付き合うことに。花見でお茶を飲んで桜餅を食べ、端午の節句に柏餅を食べてこいのぼりをあげる。微妙にかみ合わない会話をしながら、四季を感じ、楽しみ、恋をする。帰国子女の行動力ありすぎ男子×色気より食い気のポヤポヤ男子のふわふわ部活恋愛漫画。

全編フルカラーの美麗作画の漫画。イケメン帰国子女転校生と部活一辺倒な食いしん坊男子。いかんせん日乃は色気より食い気で鈍い。付き合うことになったのも、日乃の「(部活)付き合ってやる」を一瀬がストレートな告白と勘違いした結果だし…日本語の難しさと帰国子女の日本語勉強中な所が生んだ奇跡のすれ違いという…しかもこれ、クラスで堂々とやってるから、みんな二人の恋を応援してる。なんて優しい世界。一瀬は何となく日乃のこと好きだけど(告られたと思ってるから)日乃は勘違いされてることも気づいてないという……二人のクラスメイトに混じってやきもきしながら応援したいです。あんまりBLっぽくないのでBL初心者にもオススメです。

 

Paradise Kiss

華やかなファッションの世界を舞台に繰り広げられる甘くほろ苦いラブストーリー

進学校に通う平凡な主人公の紫はある日たまたま出会ったファッションの専門学校・ヤザガクの学生実和子たちに自分たちのブランド・パラダイスキスのモデルとしてファッションショーに出てほしいとスカウトされる。ファッションも個性的で奇抜、勉強一筋で生きてきた紫とは見た目も価値観も違う彼らを馬鹿にした目で見ていた紫だったが、交流を深めるうちに自分の目標に向かって真っ直ぐに生きる彼らに惹かれていくのであった。そして彼らのブランドの中心人物であるデザイナーのジョージとぶつかりながらも深い恋に落ちていく。彼らは卒業を前にしてどのような選択、決断をしていくのか!?ファッション業界を舞台に、大人になりきる前の高校生の繊細な心情を描く人生の決断と恋の物語。

華やかなファッションの世界に知識ゼロの状態で飛び込んだ紫を中心に、物語の軸となる登場人物がそれぞれの決断をして出会い別れを経験して大人になっていく。純粋なハッピーエンドではないけれど、子供から大人になる過渡期に全力で自分と向き合う心理描写がとても丁寧で、大人にこそ響く青春ラブストーリーを超えた成長物語です。また主人公紫と恋人のジョージの恋模様以外にも実和子と嵐、浩行の幼馴染三人の絶妙な三角関係も必見です!そしてとにかく物語に登場するファッションが美しく豪華!同作者のご近所物語に登場したキャラクターも成長した姿で登場するのでそちらを見たことのある方にはさらに楽しめる作品だと思います。

 

ひつじの涙

前向きな少女が往く部活ラブコメ!

憧れの紫ノ塚学園に入学した蓮見圭は、同級生の神崎京介の部屋に入りたくて仕方がない。というのも、彼女にはある探し物があり、その探し物が彼の部屋にある“かも”しれないのだった。一方、神崎は過去の出来事から一人になりたくて地元から離れた学校へと来ていたのだが、圭に付き纏われる日々を送っていた。静かに暮らそうとしていた神崎だが、圭の言葉をキッカケに自身の過去と向き合うようになっていく。なんだかんだで持ち前の面倒見の良さから圭の探し物に付き合うことを決めた神崎。圭の探し物とは?そしてその探し物はどこにあるのか?!

圭と神崎のダブル主人公で展開する少女漫画なのですが、ヒーローサイドである神崎の視点で物語が進むことが多く、少女漫画としては少し新鮮な読み心地となっています。キャラクター同士の会話もテンポが良く、特に主人公の二人の掛け合いは非常に印象的です!また、主人公の二人はもちろんですが、クラスメートや先輩、圭のお兄さんなど二人を取り巻く登場人物も個性的で魅力的です。結構な人数が登場するのですが、一人一人に過去があり、考え方があり、感じ方があります。一つの出来事に対して様々な人物の視点から見ることができ、それぞれの登場人物達に共感してしまいます!伏線の回収も素晴らしいので是非二人の言葉に注目してみて下さい!

 

ひるなかの流星

田舎の女の子にも夢がある!

田舎でのほほんとした生活を送っていたが、両親の都合で都会の高校に転校し新しい生活を送ることになった与謝野すずめ。初めての都会で迷ってしまったところ、ひょんなことから獅子尾と出会う。しかし獅子尾はすずめの転校先の高校の担任の先生だった!すずめの新しい学生生活が始まると席が隣になった馬村と仲良くなる事ができる。そして最初は苦手に感じていた獅子尾に助けられることが多くなり徐々に惹かれていくすずめ。さらに馬村もすずめのことが気になっていく。一方獅子尾は…馬村、獅子尾、すずめの三角関係はどうなっていくのか!

見所はやはり馬村と獅子尾のかっこよさです。2人とも違うタイプのイケメンで自分だったらどっち派か考えるのがとても楽しいと思います。馬村とはクラスメイトとの恋愛なのですが、獅子尾は担任の先生なので先生と生徒の禁断の恋愛でもあります。獅子尾は自分の立場もわかっているがすずめに対する気持ちが抑えきれなくなるダメ男感もまたいいです。キュンキュンポイントがたくさんあるので好きなシーンを何回も読み返したくなります。獅子尾先生はすずめのことを「チュンチュン」と呼ぶのですがそれがとても可愛らしくて好きです。また、登場人物は全員動物の字が入っていると言う共通点もあったり、細かいところまで楽しめる作品だと思います。

 

プリンシパル

自分の気持ちがわからない恋と友情のあるある!

学校で友達と上手く行かなくなった糸真は、家庭のゴタゴタもあり、実父を頼って北海道へ。そこで糸真は、和央と弦と出会い仲良くなります。しかし、和央と弦は学校の人気者で「抜けがけ禁止」の存在。糸真は、前の学校と同じ過ちを繰り返しそうになりますが、主犯の晴歌と向き合い親友になりました。糸真は、和央に好意を寄せてましたが、糸真の父と和央の母の再婚により、2人は兄妹となってしまうのでした。糸真と和央と弦は仲良しでしたが、和央は弦の過保護な態度から自立したくて3人の関係が少し崩れてしまいます。さらに、和央の好きな人は弦の姉だったのです。

学生時代の女子のあるあるが詰まっていて、最初すこし辛い展開ですが、すぐに解決しあとはラブコメへとシフトしていきます。後半は、自分の本当の気持ちがよくわからないといった恋愛あるあるが展開され共感できます。さっさとくっつけば周りの人を傷つけないのに、若気の至りが見どころです。糸真の心の声が、とっても正直で臆病で可愛らしく面白い。思い切ってそれを口にすればいいのにと思いますが、それが出来ないのが女子高生。その辺りの心理描写がとても上手くて入り込んでしまいました。辛いことから逃げても大丈夫。むしろ新たな出会いが待っているという感じの勇気がもらえる作品です。

 

古屋先生は杏ちゃんのモノ

一途でストレートな恋心を楽しみたいならこれがオススメ!

バイト先で女性に見事にフラれるシーンを見た主人公杏ちゃん。そして学校に行くとそのフラれ男性が新しく来た先生で…。先生の純なところや不器用なところにどんどん惚れていく杏ちゃん。そしてそんな杏ちゃんにいつのまにか惚れてしまう学校1のイケメンキミシマ君。杏ちゃんの恋を応援しつつも自分の心に嘘がつけなくなっていくキミシマ君の行動や表情に読者もどんどん引き込まれていきます。一途すぎる杏ちゃんに、先生もどんどん惹き込まれいつの間にか相思相愛。それぞれの恋を楽しい大阪弁に乗せて軽快な会話でテンポよく話は進んでいきます。

絵柄が可愛いことはもちろんのこと、内容がとにかく面白くて可愛い!1冊で何回吹き出して笑ってしまうかというほど大阪弁での会話が楽しい作品です。一づなのは主人公杏ちゃんだけでなく、登場人物それぞれが心に想っている相手を大切にし、寄り添い本当にほのぼのと、そして切なくなる漫画です。無料漫画で読み始めましたがやっぱり最後はどうしても読み進めたくて購入してしまいました。購入して後悔なし!の久々楽しい漫画でした。心をワクワクさせるのがやっぱり漫画の王道ですよね。この漫画はドストレートに王道をいってるオススメ漫画です。

 

紅色HERO

バレーボールに全力を注ぐ女子高生の熱くて切ない青春。

住吉のばらは中学時代から部活のバレーボールに情熱を燃やしていた。高校でもバレーをやりたいと願って名門に入学したと思いきや、学校のパンフレットにある「バレーの名門」は男子のことだった。女子は部員不足の上に、のばらに家業の料亭を継がせたい母の策略で、廃部の危機に瀕していたのだ。母との折り合いも悪くなり、家を出たのばらは、バレー部男子の特待生が住む寮で寮母の仕事をしながら、女子バレー部員集めに奔走する。はたしてのばらは女子バレー部を立て直せるのか?男子部員との人間関係や恋、仲間との友情が熱い青春ストーリー。

超高校生級の実力があるのに環境に恵まれないのばらが、仲間を得て人間的にもバレーボール選手としても成長していく姿に共感が持てます。全国区の選手から素人までを寄せ集めた女子バレー部が夢に向かって奮闘していく様子は、こんな仲間が欲しいと素直に思える上に、夢を叶えたいという強い意志を持つことの大切さを訴えています。複雑な恋愛もあり、著者の高梨みつば先生特有の絵柄の色気もありで、熱血な話なのに「スマートなかっこよさ」を感じる作品です。挫折やトラブルから這い上がりたい時に勇気をくれる、のばらだけではなく、すべての登場人物から前向きさを学べます。

 

放課後、恋した。

甘酸っぱいスクールライフ

自分の存在意義が見出せず、夢中になれることが何もない女子高生の葉山夏生は後ろ向きな気持ちで男子バレーボール部の臨時マネージャーをしていた。夏生の兄は同じ学校で先生をしており男子バレーボール部の顧問でもある。ある日夏生は兄から同学年でバレーボール経験者の久世渚を必ず入部させるよう命じられる。逆らえない夏生は久世に入部を頼み込むが、とある理由でバレーボールの世界から離れていた久世は一向に首を縦に振ろうとしない。そんな中久世が誰もいない場所でひっそりバレーボールの練習をしている姿を見かける。久世のことを諦めきれない夏生は懸命に入部を促す。そんな夏生の姿に久世も徐々に心が動き入部を決断し再度バレーボールをすることに。バレーボールにかける思いと2人の関係が同時に少しづつ動いていく・・・

学生時代にしか味わえないであろう甘酸っぱい青春がたくさん詰まっている作品です。まっすぐな性格で少し鈍くさい主人公の女の子を、からかいながらもいつもさりげなく助けてくれる男の子が素敵です。2人の関係がくっつきそうでなかなかくっつかない、でもお互いを思いやる関係性は見ていて温かい気持ちになります。王道の恋愛ものですが、出てくるキャラクターの心情がとても丁寧に描かれており、登場人物それぞれに感情移入したくなります。みんなポジティブなので読んでいて前向きな気持ちになります。こんな恋愛したかったなと思わせてくれるリアルな描写に引き込まれます。

 

僕が君を変える

外見から中身が変わる

地味な高校生の菜子は、隣家に住む幼馴染みの孝道と中3から交際をしていた。地味な外見から陰口を叩かれてもなにも言えない菜子。自分に対して卑屈になっていた菜子の前に、御堂忍が現れる。美容院に連れていかれた菜子は、御堂の手により髪をカットされ、別人のようになる。本当は変わりたいと考えていた菜子は、御堂のおかげで可愛く変身することができた。菜子を知れば知るほど惹かれていく御堂。いろいろアプローチをするものの、鈍い菜子はそのことになかなか気づくことはなかった。だが、そんなとき菜子は孝道にフラれてしまう。失恋に落ち込む菜子を御堂は励ます。そして、菜子もまた御堂に惹かれ始めるのだった。

地味だった菜子が御堂の手により別人のように可愛くなったシーンは、良かったと思うのですが、もしかしたら孝道にとっては不満だったのかなと読んだ時に感じました。菜子は、外見だけではなく中身も変わったような気がします。明るくもなりましたし、積極性も出てきました。でも、孝道が好きだったのは、かつての地味な菜子だったのかもしれないと思うと、少し複雑な気がします。御堂は、地味だった菜子もそして変身した菜子も、どちらに対してもきっと変わらなかったと思います。大きな展開は少ないのですが、逆にそこがリアルな感じがしました。読んだ後は、思わず鏡を見てイメチェンについて考えてしまう作品です。

 

僕と君の大切な話

大切な話で近づく二人の距離……!

学校のマドンナ相沢のぞみは同じ学年の東四朗に片思いをしていた。ある日の帰り道、駅のホームでのぞみは東くんに告白!「ねえ…東くん、どうして男は――」。しかしマジメなツンデレ男子、東くんからの返答は予想外のものだった。なかなか話が嚙み合わず、すれ違いや勘違いの多い二人だけど、駅のホーム、学校のベンチ、図書館、休日のカフェ……毎日繰り返される大切な話に二人の距離もだんだんと近づいていき…?!軽快に繰り広げられる男女についての会話に共感すること間違いなし!不器用な高校生男女がお届けするラブコメディ、ここに開幕!

ヒロイン相沢さんと片思いのお相手の東くんが「どうして男って……」「どうして女って……」と会話をするラブコメディです。会話の内容が男女のあるある的で妙に的を得ているので読んでいてクスッと笑えます。また、少女漫画によくあるようなドロドロしたストーリーは一切ないので安心して読むことができます。基本は一話完結で二人の会話がメインのコメディとなりますが、駅のホーム、学校のベンチ、休日のカフェなど、1巻ごとにシチュエーションが変わり、友人やクラスメイト、家族など登場人物も増えていくので飽きません。絵もとても洗練されていて、作者の描くもどかしかったり、恥ずかしかったり、切なかったり……というキャラクターの表情が素晴らしいのでぜひ読んでほしいです。

 

僕等がいた

展開に思わず引き込まれるラブストーリー

主人公の七海と彼女の同級生の矢野との恋を綴ったラブストーリーです。七海は矢野と付き合っていますが、明るい七海に対し彼はどこか影のある人物として描かれています。矢野には忘れ難い過去があり、その過去を引きずってストーリーが進んでいきますが、やがて過去の出来事が明かされていきます。過去にはこれまでの矢野の恋愛が絡んでおり、これは後に七海との関係にも影響していきます。作中では高校生時代から社会人生活までが描かれており、かなり長編になっています。年月が流れるとともに変化していく七海と矢野の関係からは目が離せません。

長編漫画なのですが、矢野の過去、七海と矢野の関係が気になって一気に読んでしまうほどでした。読んでいる時間がとても楽しく、読み終えた後はしばらくロス状態になりました。矢野の過去では同級生の山本さんの姉と付き合っていたこと、さらに山本さんとも関係を持っていたことはかなり衝撃的でした。七海との関係を脅かすような過去があったものの、七海と矢野は幸せなラストを迎えることができて心からほっとしました。終盤で社会人になった七海と矢野が仲良さそうに朝を迎えるシーンが大好きです。最後まで二人を見守って良かったと思えました。

 

星の瞳のシルエット

友達と同じ人を好きになってしまった、切なさがたまらない

中学3年生の沢渡香澄は、親友の真理子、沙樹とは仲良しの3人組。そんな中、真理子が好きな人ができたと言い出す。どんな人だろうと、その彼の部活の弓道部に見に行く3人。香澄は弓道場で、「ちょっといいな」と思う男の子と出会うが、その男子が真理子の好きな人・久住君だと知って香澄はちょっぴりがっかりする。この時はその程度の思いだったが、久住君と事あるごとに接するうちに、香澄はどんどん久住君の誠実さにひかれていく。一方で香澄には、幼い頃に「星のかけら」という石をくれた男の子との思い出も大事にしていた。自分の気持ちを真理子に言えぬまま、高校進学の時期を迎え、親友3人の関係と「星のかけら」の思い出の行方は意外な方向に発展していく。

本当の善意とは何なのか、友情と恋愛のはざまで、どうすることが真に相手への思いやりになるのか考えさせられる作品です。香澄・久住君・真理子というメインの三角関係以外の、友人たちの恋模様も非常に気になるところ。携帯電話がない時代、安易に自分の気持ちを伝えられない上に、どう伝えていいかわからぬ状態で、年単位で和解の方法を模索する姿に青春の葛藤を感じます。一見遠回りに感じるエピソードの一つ一つがリアリティを持ち、読者も香澄やその仲間たちと共にハラハラドキドキさせられます。登場人物が個性的で、どの人物にも長所と短所がしっかり設定してあり「完璧なヒーローやヒロインがいない」点が、かえって魅力的です。

 

ホリミヤ

一冊読めばあなたもホリミヤファンに!

クラス一モテる美人の堀京子(ヒロイン)と、見た目が陰キャで根暗の宮村伊澄(主人公)が織りなす超微炭酸日常系ラブコメディ。一見派手な見た目の堀ですが、プライベートでは弟の面倒をみたり、家事をしていたりと主婦のような女子高生。毎回友達からの誘いも断り弟の迎えに行くなど、遊ぶ時間がほとんど無いにもかかわらず親に対しては文句を言わず。一方宮村は学校以外ではピアスにタトゥーとかなり派手な格好。お互いに学校での様子からは想像の付かない彼ら。しかし、とある理由から学校の外でばったり出会い、秘密の関係が始まります。2021年1月からテレビアニメ化もされており、注目の人気作品です。

ホリミヤではただ美男美女だったり、理想の甘酸っぱいシチュエーションがおおかったりする一般的な恋愛漫画と異なり、リアルな人間性や恋の駆け引き、友情関係が描かれているため、読んでいると、つい「うんうん」と頷いてしまうシーンが沢山出てきます。また、ホリミヤのいいところは、どのキャラクターも憎めないということ。どの恋愛漫画も気に入らないキャラの一人や二人はいるのが常であるような気もしますが、ホリミヤは読めば読むほど全てのキャラに愛着がわいてきます。ホリミヤには主人公とヒロイン以外にもも数々のカップルが登場するので、是非お気に入りのカップルを見つけてみてください。

 

まいりました、先輩

こんな青春おくってみたかった!

高校に入学して2ヵ月、世里奈は自分の机にラブソングの歌詞が落書きがされているのを発見します。
その犯人が2年生の先輩、水川でした。水川のことが気になる世里奈は、どうにか接点を作り強引にアタック!見事付き合うことになります。初めての彼氏に、どうしていいか迷いながらも一生懸命に水川のことを大切にする世里奈。そんな世里奈の気持ちが届き、最初はぶっきらぼうだった水川も徐々に心を開いて、不器用ながらも愛情を示します。初めてづくしの経験を経て、ちょっとずつですが距離を縮めていくふたり。学生だからこそのキラキラとした愛情表現がまぶしい作品です。

世里奈の一生懸命さが最初の方だけでなくて、気合の入れようがずっと変わらないのがすごいですが、水川先輩も本当に高校生ですか?とツッコんでしまうほど愛情表現がロマンティックなんです。初体験に向けて、いろんな思いを抱える世里奈にエアーで試してみようと持ち掛けるエピソードが印象的で、世里奈の気持ちを面倒と思わず受け止めて、気まずくならないようなユーモアで対応してくれたのが、同じ女として勝手に嬉しくなっちゃいました。そして胸キュンしちゃうのは水川先輩だけじゃないんです。読んでいると、カッコいい先輩、優しい先輩に囲まれた世里奈がすっごく羨ましくなります。

 

瞬きもせず

たった一度の高校時代、そして大人へ。

小浜かよ子は、ちょっぴり過干渉なお父さんに悩む女子高生。高校に入学してからはテニスも始め、それなりに学生生活を楽しんでいた。ある日サッカー部の紺野芳弘に告白され、戸惑いながらも交際を始める。初めての交際に、不器用な二人は些細なことですれ違ってしまう。しかし、友人たちの助けもあり、様々な出来事を乗り越え、二人は絆を深め合っていく。そして、高校を卒業後、自分の将来をどうするか?故郷の山口県を離れて都会で生活する夢と、現実とのはざまでかよ子も紺野も葛藤する。自分の夢、恋愛、家族。大きな問題を前に、それぞれが最後に選んだ「道」とは…?

淡々としたピュアな高校生の日常を切り取った、ほのぼのとしつつもリアルな作品です。風景の描写も美しく、放課後の吹奏楽部の練習の楽器の音や、誰もいない校舎の空気感など、学生生活の記憶にあるものが見事に描かれています。そういう中でちょっと好きな人と目があった喜びだったり、些細なことで悩んだりという、心憎い読者との目配せに共感を感じます。山口県の方言もよい味を出しており、かよ子をはじめとする登場人物の人柄にぬくもりを感じる要素にもなっています。淡々とした日常をリリカルに描いた作品としては、少女漫画でも代表的作品と言えます。

 

ママレード・ボーイ

イケメン兄弟とのドキドキ生活!

主人公のミキはどこにでもいる普通の女の子だが、ある時、両親が離婚し、各々別の人と結婚すると言われてしまう。しかも、離婚して直ぐに全員で一緒に暮らす奇想天外な展開に戸惑うミキ。もう決まったことだからと言われ、しぶしぶ了承するミキは同居の日を迎えることとなるが、同い年の男の子・ユウが兄弟として紹介され、その格好良さに不覚にもドキッとしてしまう!しかし、ユウは見た目の良さとは裏腹に意地悪な一面があり、ミキをからかってばかり。それでもミステリアスで優しい所があるユウにミキは少しずつ惹かれていく。しかし、そんなミキとユウの二人には波瀾万丈な運命が待ち受けており……。

この漫画は、ユウとミキの恋の行方だけでなく、昔ミキが片想いしていたギンタ、ユウの元彼のアリミが二人の関係に関わっていき、四角関係になっていく様子が見所です!しかし、ドロドロしていたり嫌がらせとかはなく、登場人物の皆がいい人で各々の気持ちに共感してしまいます!。ミキの親友のメイコとナムラ先生の禁断の恋もドキドキします!穏やかな日常が描かれていますが、後半はまさかの展開に非常に驚きました!ユウとミキの二人がどうか幸せになってほしいと願わずにはいられません。高校生の方から大人の方まで胸がじんわりと温かくなって幸せな気持ちになれる作品です!

 

ママレード・ボーイ little

ちょっと懐かしい光景が先をワクワクさせる

前作の最後に両親ズのお腹にいた子は中学生になった。松浦立夏と小石川朔は、遊と光希の母校に進学していた。そこには、広島の実家を離れて通っている名村碧の姿も。碧は立夏に告白して付き合うことになる。が、一緒にいて心地よいけど立夏には自分ではないと気付かされクリスマスに振ってしまう。泣いて帰ってきた立夏を朔が慰めて以降、朔との関係が変わる。両親ズに公表するしないをヒソヒソしていると瑠美が確信を突く。両親ズは気付いていた。一方の遊と光希は周りに勧められた結婚式を挙げる。形に拘らない遊だが「綺麗な光希を見れた」と相変わらずクールにデレる。遊と光希に2人目の子供が産まれた頃、立夏と朔は家族全員が揃ったところで固く手を繋ぎ、覚悟を決めた表情をしていた。

littleは中等部が舞台になったけど、高等部の図書館だったり制服だったりと懐かしさを感じました。この物語の全ての始まりである両親ズは、前作にも増して鋭くなってます。軽いノリで確信を突いて中学生をビビらせるあたりは悪い大人だなと思いましたが、家庭内だからこれほど安全な恋もないかと思うところもありました。遊と光希の結婚式のシーンでは、前作で成立したカップルたちのその後も垣間見れたし、それぞれに幸せそうだったのでホッコリした気分になりました。立夏と朔の周りでは前作に劣らず様々な誘惑などが起こり、中学生ということもあって前作よりハラハラしながら読んでいました。似たような道に進んでいく2人を家庭内恋愛の先達はどうゆう気持ちで見ていたのか、立夏と朔の決意表明の先が読みたくなりました。

 

水玉ハニーボーイ

侍女子高生とオネェ男子高校生のラブコメディ!

中学・高校共に強豪の剣道部主将を務め、「侍」とも呼ばれている仙石芽衣は、さっぱりとした男前な性格をしているため、女子からの告白を何度も経験していた。しかし、その芽衣でも今回の告白は、動揺していた。芽衣に告白してきた相手は、口調や仕草の女子力が高いと有名な隣のクラスの男子、藤司郎だったからだ。司郎は芽衣のファンで、以前からお菓子の差し入れなどをしていた。先日、けがをした時にも助けてもらい、芽衣に特別な感情を持つようになったとのこと。しかし、芽衣は恋人を作る気もないし、親切にするのは好意があるなどの理由ではないと告白を断る。それでも諦めないと司郎は宣言し、芽衣の告白されまくる日々が幕を開ける。

文武両道で正義感の強い侍のように男前な女子と、料理上手で手芸も得意で所作も綺麗な女子よりも女らしい男子の恋愛という設定がまずおもしろかったです。ヒーローとヒロインの役割が逆転してしるし、いろんな意味で正反対の2人。この濃いキャラたちの恋愛がどんなものになるか想像ができませんでしたが、話が進むにつれて芽衣の女の子らしい表情や司郎のかっこいいところを見ることができます。また、恋愛要素だけでなく、芽衣と司郎の掛け合いなどのギャグの要素もふんだんに盛り込まれていました。ラブコメとしてのバランスも良く、おもしろかったです。

 

山口くんはワルくない

初恋の甘くて酸っぱい気持ちになりたかったらコレ!

主人公は,高校で初めての彼氏を作りたいと考えている控えめな性格の皐。ある日,電車で痴漢にあっているところを,強面の見た目から高校入学当初からヤクザと怖がられていた山口くんに助けられる。混雑している電車の中を潰れないよう支えてくれたり,成績が優秀で実は優等生な山口くんに,ドキドキしていく皐。実は優しい山口くんの性格をみんなに知ってもらいたいと奮闘するが,逆に悪い評判になってしまう。学校行事の遠足で,山口くんと同じ班になりたいと伝える皐だが,山口くんは皐の事を思い誘いを断る。そんな中,いつも山口くんの悪口を言う,石崎くんが「山口と一緒の班になったら最悪じゃね?ヤクザが遠足に来んなよって」と言い出す。カッとなった皐は「わたしっ・・!」と言うが?!

強面の見た目でみんなに怖がられていた山口くんが実は,難しいテストでも100点を取ったり,授業の前に予習をしていたりと優等生なギャップがたまらないです。そしてクールかと思いきや意外とおしゃべりです。そして,山口くんと皐が朝電車の中で一緒になったり,お昼にお弁当を食べたり,遠足で同じ班になったりと段々と距離が近づいていくのが,初々しくて初恋?の甘くて酸っぱい気持ちになります。皐の山口くんのことがとても気になっているのに,友達には照れて否定してしまったり,山口くんはストレートに言っているのに山口くんが自分の事をどう思っているのか気づけていないところが初々しさを感じます。何度読んでも甘くて酸っぱい気持ちが広がる,とても好きな作品です。

 

最後に:青春ものBL漫画

個人的なオススメは「青空エール」です!

「青春っていいな」と思える爽やかなストーリーとなっています!

気になる作品があれば是非チェックしてみて下さい!

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